ななぶろ

-気に入ったものをなんとなく紹介するブログ-

iPad Pro 11インチを約半年使ってみて感じた良い点6つといまいちな点2つ!miniやPro 12.9インチとの比較もあります!

はじめに

こんばんは、ななしです。

みなさんiPad使ってますか?

私はiPad mini5とiPad Pro11インチの2台使いをしていて、主に外出用がiPad mini、屋内用がiPad Proという使い分けになっています。

用途はブラウジング、メール、SNS、音楽観賞、動画視聴、電子書籍閲覧などのインプットがメインですが、写真編集、議事録作成、ブログ執筆などのインプットもそれなりに行います。

これまでに9.7インチ3台、10,2インチ1台、7,9インチ1台、11インチ1台、12.9インチ1台を使ってきたiPadヘビーユーザーの私が、iPad Pro11インチを使用しはじめて6ヶ月のレビューを書いていこうと思います。

他のiPad(iPad mini、iPad Pro12.9インチなど)との比較も記載していこうと思いますのでぜひ最後までご覧ください。


iPad Pro12.9インチとiPad Pro11インチの比較はこちらの記事をご覧ください。 www.noname774.xyz

iPad Pro11インチとiPad miniの比較はこちらの記事をご覧ください。 www.noname774.xyz

スペックおさらい

iPad Proは2018年に発売されたiPad Proシリーズ最新機種で、第3世代iPad Proと呼ばれています。

ラインナップは11インチと12.9インチの2種類で大きさと重さ以外には違いはありません。

他の機種との主な違いは認証方法がTouchIDからFaceIDになったこと、Apple Pencil第2世代対応となったこと、ベゼルレスとなったこと、リフレッシュレートが120Hzであることなどです。

iPad Pro11インチ iPad Pro12.9インチ
CPU A12X A12X
大きさ 247.6 x 178.5 x 5.9 280.6 x 214.9 x 5.9
画面サイズ 11インチ 12.9インチ
重さ 468g 633g
認証 FaceID FaceID
ストレージ 最大1TB 最大1TB

良かった点

使って良かった点はいくつかあります。

1. 汎用性が高い

どんな場面にも適応できる汎用性の高さが最大の長所だと思いました。

それなりに大きい画面、それなりに小さくて軽い本体、何をすることもできるサイズは素晴らしいと感じました。

もちろんもっと大きい方がいいな、もっと小さい方がいいな、と思う場面も多々あるのですが、iPad Pro11インチでどうにかなる場合がほとんどです。

2. 動作が軽快、ぬるぬる動く

最新のCPUを積んでいるだけあってほとんどの作業を簡単にこなしてしまいます。

私が使う用途ではパワー不足を感じることはありませんでした。

数年後にはもっとパワーがあるiPadが出現するでしょうが、この第3世代があれば5年くらいは機種を変えなくても良いのではないかと感じています。

3. USB type Cを利用できる

やっとLightningからUSB type Cに変わってくれました。

多くの電子機器でUSB Cを採用しているのにApple製品だけ時代遅れのLightningを採用し続けています。

外出する時にケーブルを一本多く持ち運ぶ必要があるのでとても面倒でした。

このiPad Pro第3世代からはUSB Cを使うことができます。

外部ストレージなども使うことができるので利便性が大きく向上したと感じています。

4. Face IDが楽

FaceIDは顔認証機能のことですが上下左右どの方向からでもすぐに認識してくれます。

カバー着用時はカバーを開いたら、Smart Keyboard着用時はスペースキーを2回叩くだけでホーム画面を開くことができます。

一度Face IDを使ってしまうとTouch IDにはもどれなくなります。

5. Apple Pencil 第2世代が神

第3世代iPad Proを使うならApple Pencil第2世代を購入することを強くおすすめします。

メモ書きやお絵かきなどを少しでもするのであればかならず買って良かったと思うはずです。

写真の加工をする際にも大活躍すること間違いなしです。

6. Smart Keyboard Folioとマウスを使うとPCライクな使い方ができる

純正のSmart Keyboard Folio単体だと結局画面のタッチが必要になるのでキーボードを操作しながらのタッチは少々面倒に感じます。

Smart Keyboard FolioはiPad OSと同時に使えるようになったマウスと併用することで大きく利便性が向上します。

画面操作はマウスの操作で行い、文字入力操作はSmart Keyboardを行うようにすることで、画面をタッチする必要がなくなり、マウスの小さな操作で画面操作をすることができるようになります。

まるでPCのように操作ができるようになりますが、あくまでPCライクであってPCの代替となるほどのものではないです。

Trackpadを使えるようになるといいなぁと思っている今日この頃です。

iPad OSではマウスのボタンにいろいろな機能をわりあてることができます。

私の場合は左ボタンがタッチ、右ボタンがホーム、ホイールボタンがスクリーンショットとなっています。

すぐにホームに戻れたり、スクリーンショット が撮れるのはとても便利ですよ。

とても快適です!ぜひ一度お試しあれ!

悪かった点

使っていまいちだと思った点もいくつかあります。

1.器用貧乏(軽量ではなく大画面でもない)

どんな場面にも適応できる汎用性の高さが長所だと書きましたが、逆になんでもできる点が欠点なのかなと感じました。(要するに器用貧乏)

最軽量と言うわけではなく大画面と言うわけでもありませんので、iPad Pro11インチが最適解ではないと感じる場合も多かったです。

例えばブログの執筆やイラスト作成、迫力のある動画を見たい時などは12.9インチの方がやりやすいです。

また、外に持ち運ぶ時はiPad miniよりは重くてかさばりますし、ベッドで寝転びながらブラウジングをしたいと言う時にはiPad miniよりはつかれます。

iPadにいろいろな機種があるのは用途に応じて使い分けるべきいうことなのだと思います。

2. Smart Keyboard Folioのサイズが小さい

11インチというサイズで無理やり収めているため、キーボードのサイズが小さすぎます。

フルサイズキーボードよりもサイズが小さいため、入力ミスが多く、長時間タイピングを続けると非常に疲れます。

物理的に仕方がないのかもしれませんが、あまり長時間のタイピングには向かないと思いました。

ちなみに下の写真は11インチのSMart Keyboard FolioとReacforce JP3Mを比較したものです。

キーの大きさも違いますし、打鍵感も悪くはないのですが物理キーボードにはかないませんので、Smart Keyboardに過大な期待はしすぎない方がいいと思います。

さいごに

iPadっていろいろな種類がありますけど、それぞれの機種が存在する理由がちゃんとあるんですよね。

汎用性が高いのはiPad Pro11インチ(iPad 9.7インチや10.2インチ、10.5インチも同様)ですが、用途に応じて最適な機種は異なるのだと思いました。

外に持ち運んだり、ベッドで寝転んでインプットをしたり、ゲームをするのであればコンパクトで機動性の高いiPad miniが最適です。300gという軽量さを売りにして様々な場所に持ち運ぶことができるようになります。一方で画面は小さいのでアウトプット作業には適しません。インプットがメインの方、いろいろなところに持ち運びたいという方にはiPad miniをおすすめします!

大きな画面でイラストを書いたり、画像編集をしたいのであれば12.9インチのiPad Proが最適解となるでしょう。アウトプットのしやすさだけでなく、Split viewを使ったブラウジングやファイル操作でもこの機種が一番使いやすいと思います。630gは他のiPad と比べても重量級で大きさもあるので持ち運びにくく、長時間持って作業するのには適しません。アウトプットがメインの方、あまり外には持ち運ばず、家の中で使うことが多いという方にはiPad Pro12.9インチをおすすめします !

iPad Pro11インチは様々なインプット、アウトプットを最もバランスよく行うことができる機種だと思います。重さは460gなので12.9インチよりはかなり軽く、11インチというサイズは持ち運ぶのにも困りません。多くの方が言っていますが、iPad Pro11インチはサイズ的にちょうどよく、どんな方にもおすすめできる機種だと思います。

iPadって種類が多くてどれにするか迷いますよね。

私からのアドバイス。

主に何をするかで機種を決めたら良いと思います。

特に何をするか決めていない方、いろいろやりそうな方、外に持ち運ぶこともそれなりにありそうな方

上記に当てはまる方のおすすめはiPad Pro 11インチです!

もしくは金額的に安いiPad 10.2インチかiPad Air10.5インチもありです。

買って失敗したと思うことはあまりないと思います。

ぜひあなたに最適なiPadを手にしてiPadライフを満喫してくださいね!