はじめに
みなさんこんばんは!
この週末はコロナウイルス対応として自宅で過ごしている人が多いのではないでしょうか。
緊急事態宣言以降、リモートワークでお仕事を自宅でしている人も増えてきているのではないでしょうか。
私もその一人なのですが、昨日、1週間ぶりに車で出かけなければならなくなりました。
車に乗ってエンジンキーを押して違和感。。。
!?
車のエンジンがかからない!?
というわけで、私の人生初のバッテリー上がりと対策について備忘録的に書いておこうと思います。
バッテリー上がり
まずバッテリーとは自動車の中にあるさまざまな電子機器に電力を供給している装置です。
バッテリーが上がった状態とは、何らかの原因でそのバッテリーに蓄えられた電池がなくなってしまい、エンジンがかからない、ライトが点かないなどの症状になることです。
今回発生した症状はエンジンキーを押してもアクセサリーモードっぽい状態になってエンジンがかからなくなるというものでした。
私の車はハイブリット車のプリウスなのですが、走行時に利用している電池の残量を確認しましたが十分残っている状態でした。
電池はあるはずだからバッテリーが上がったわけじゃないだろうし。。。なんで起動できないんだろうと思ってよく調べてみると、どうやらハイブリッド車には駆動用バッテリーと補機用バッテリーの2種類が搭載されているようなのです。
エンジンをスタートさせるための電気は補機用バッテリーから供給されるらしく、たとえ駆動用バッテリーに十分な電気が残っていたとしても補機用のバッテリーに電気がなければ、エンジンをスタートすることができないとのことでした。
特に電気を使う状態で放置していたわけではないのに電池がなくなっていたので、おそらく自然放電による消費だと思います。
バッテリーを交換しないといけないかなぁ。。。
対策
とはいえ、今すぐに車を使える状態にする必要があります。
幸い我が家にはもう1台、フリードがあります。
ジャンピングスタート、という方法で電気を分けてもらうことにしました。
ジャンピングスタートとはバッテリーが放電または切れた状態で車両を始動する方法です。
外部からの電力供給により障害のある車両のバッテリーが再充電されてエンジンのスタートに必要な電力の一部を供給するとのことでした。
はじめてなのでうまくいくかどきどきです。。。
まずは救援される側のプリウスのボンネットを開けて、プラス端子に赤いブースターケーブルをつなぎます。
次に救援する側のフリードのボンネットを開けて、プラス端子に赤いケーブルをつなぎます。
そして、マイナス端子に黒いケーブルをつなぎます。
最後に救援される側のプリウスのエンジンブロックにつなぐ。。。。ん!?
ブースターケーブルのマニュアルにはエンジンブロックにつなぐって書いているのですが、どこさ!?
どうやら救援される側のエンジン本体の金属部分のようです。
とはいえボディ内側の塗装がされていない部分やバッテリーのマイナス端子に繋いでも問題ないようです。
私は下の写真の場所に接続しました。
ていうか、どこにも書いていないしわかんないよ。。。
初心者でもわかりやすい表現でお願いします。
ケーブルを繋いだあとに救援する車(この場合はフリード)のエンジンをつけます。
ケーブルを接続した直後にバチバチという音がしますがしばらくそのままで待ちます。
その後、救援される車(この場合はプリウス)のエンジンをつければOKです。
救援する車のエンジンを止めて、逆の順番でケーブルを外していきます。
救援される車の方はある程度走行して補機バッテリーに充電することをわすれないようにしましょう!
さいごに
今日は自宅待機であまり車を使わない状況で発生してしまったバッテリー上がりについて書いてみました。
初心者視点で悩むことを書いていきましたので、同じようにバッテリーが上がってしまった人たちの参考になれば幸いです。
この状況だと遠くないうちにまたバッテリー上がりが発生しそうです。
ケーブルをつなぐ場所をわすれないように、特にエンジンブロックの場所は毎回不安に思いそうなので、写真で撮影しておくといいのではないかと思いました。