はじめに
皆さんこんばんは!
Rakuten miniを利用されているでしょうか?
一時期、Rakuten UN-LIMITと同時申し込みで1円で購入できるセールが実施されていたので、サブ端末として所有されている方も多いのではないでしょうか。
Rakuten UNLIMITはエリア内であれば使い放題(エリア外でもau回線を月5GB利用可能)、電話もRakuten Linkアプリ経由なら無料、加入後一年間は無料で利用できるというコスパが半端ないサービスです。
いつでも解約できるのでとりあえず契約しているという方も多そうですよね。
さて、そのRakuten UN-LIMITを利用するための端末として多くの方が所有されているRakuten miniですが致命的な弱点があります。。。
それはバッテリー容量です!
メイン端末として利用するには容量が少なすぎるのです。
現在、私がメインで利用しているMi Note 10 Liteは5,200mAhであるのに対してRakuten miniはたったの1,250mAhです。
なんと4分の1です。。。
確かに普通に使っているだけであっという間にバッテリーが減っていきます。
そんなRakuten miniですが、色々と工夫することで消費バッテリーを劇的に改善することができました。
本日はその方法をご紹介したいと思います。
過去記事
Rakuten mini関係の記事です。
Rakuten miniの特徴と欠点
Rakuten miniはRakuten モバイルが発売している小型Androidスマホです。
画面サイズは3.6インチ、重量は79gと非常にコンパクトですが、おサイフケータイ機能を有する端末ということで一時期注目されました。
Rakuten UN-LIMITと同時申し込みで1円で購入できるセールが実施されていたので、サブ端末として所有されている方も多いのではないでしょうか。
Rakuten UNLIMITはエリア内であれば使い放題(エリア外でもau回線を月5GB利用可能)、電話もRakuten Linkアプリ経由なら無料、加入後一年間は無料で利用できるというコスパが半端ないサービスです。
いらなくなったらいつでも解約できるのでとりあえず1年間契約しておくというのもありだと思います。
さて、そのRakuten UN-LIMITを利用するための端末として多くの方が所有されているRakuten miniですがバッテリーが少なすぎるという致命的な欠点があります。
このバッテリー問題のせいでメイン端末としては使えないがサブ端末でなら活用できる(かもしれない)という評価をいろいろなところでされています。
非常にもったいない!
バッテリー問題さえ解決できればもっと利用者が増えるはずなのに
そう思ったので、どうにかバッテリー消費を減らせないかと試行錯誤をしてみました。
バッテリー消費速度検証結果
バッテリー消費速度を抑える方法をお伝えする前に過去に実施した検証結果を紹介したいと思います。
こちらは約3か月前に通常利用した時のバッテリー残量のトレンドです。
通常利用だと1日でバッテリーがなくなる感じです。
状況によっては途中での充電が必要になるレベルですね。
たしかにメインスマホとして使うには厳しいかも。。。
同じくほぼ待ち受けで利用した時のバッテリー残量のトレンドです。
ほとんどスマホとしての機能を使わなくてぎりぎり3日持つかといった感じでした。
対して今回紹介する方法だとこれくらいになります。
ほとんど利用しないという点では上のケースと同じですが、ぎりぎり1週間持つくらいまでバッテリーが持つ程度まで改善しました。(2020/9/10追記:実際に運用をすると5日程度でした)
このケースではGoogle Payでの支払い用メインにRakuten miniを使ってみたので、スマホ機能(ウェブ、メール、SNSなど)を使う場合は消耗速度は速くなるかもしれません。
画像が少し暗くなっていると思いますが、実はこれがヒントだったりします。
バッテリー節約方法
Rakuten miniを利用する上で私が実施したバッテリー節約方法は以下の通りです。
一番効果があるのは画面表示をなくす、減らすことです。
可能な限りいらない機能はオフ、削除にする方向で試行錯誤してみました。
・明るさ設定(0)
・明るさ自動調整(オフ)
・Darkerアプリ(明るさ50%)
・お休みモード(グレースケール) ※見にくくなるので今はやめていますが効果がありそうです。
・スリープ設定(30秒で画面オフ)
・バッテリーセーバー(オン)
・お休みモード(21時~6時)
・機内モード(オン)
・Bluetooth(オフ)
・位置情報(オフ)
・触感タッチ(オフ)
・アプリ(不要なアプリを徹底削除)
インストールしているアプリは以下の通りです。不要なアプリは徹底削除です。
・Googleアプリ
・Spark
・LINE lite
・Google Pay
・マクドナルド
・楽天ペイ
・LINE Pay
・Paypay
・Kindle
・Darker
・FNG
・Rakuten Link
・my楽天モバイル
DarkerアプリはAndroidスマホの明るさを0以下にすることができるアプリです。
暗くしすぎるとスマホを利用する上で様々な支障が生じるのでさげられるぎりぎりのレベルで設定しています。
無料なのでとりあえず入れてみてはいかがでしょうか。
グレースケールも効果が大きそうですが、色での判別ができなくなるので普段利用で支障が生じたため現在は通常設定に戻しています。
バッテリー残量の推移はこちらです。
おおよそ1日で14%の消費なので7日程度バッテリーが持ちそうです。
日時 | バッテリー残量 |
---|---|
2020/9/1 22:47 | 100 |
2020/9/2 7:27 | 96 |
2020/9/2 8:20 | 95 |
2020/9/2 11:30 | 93 |
2020/9/2 12:51 | 92 |
2020/9/2 17:02 | 90 |
2020/9/2 20:15 | 88 |
2020/9/2 21:57 | 86 |
2020/9/3 9:08 | 80 |
さらに検証をした結果がこちらです。
上記に記載した機内モードに加え、サイレントモード、グレースケールのオンオフためしてみて消費電力がどれくらい変わるかを調べてみました。
最初に機内モードだけをONにして、すべてOFFに戻し、機内モード/サイレントモード/グレースケールすべてONにして、サイレントモードの実みON、すべてOFFと順番に変更していきました。
傾向としてはこれらの機能をONにした時の方が電力消費が少なくなりますが、バッテリー残量100%に近い時ほど、数字の減りが遅いという結果になりました。
すべての機能をオンにすると1日に約20%程度へり、すべてオフの場合は約35%減ることがわかりました。
極限まで制限をして、ほとんど画面表示をしない、通信もしないという使い方でぎりぎり5日持つ感じです。
はたしてそれでスマホの役割を果たしているのかは疑問ですが。。。(笑
ちなみにRakuten miniは非接触充電機能はありませんが、ケーブルはマグネット式にしておくと充電が楽になっておすすめです♪
まとめ
Rakuten miniはRakuten モバイルが発売している小型Androidスマホです。
画面サイズは3.6インチ、重量は79gと非常にコンパクトですが、おサイフケータイ機能を有する端末ということで一時期注目されましたが、バッテリーが少なすぎるという致命的な欠点があるため、メインスマホとして利用するにはなかなか厳しい感じです。
バッテリー問題さえ解決できればもっと利用者が増えるはずなのにと思ったので、どうにかバッテリー消費を減らせないかと試行錯誤をしてみました。
一番効果がある対策は画面を表示させないこと、画面表示を減らすことです。
あとは不要なアプリの削除や、通信機能などのオフを試すといいと思います。
あとはDarkerという画面表示を暗くするアプリを利用するとバッテリー消費が改善されますので試してみてはいかがでしょうか。
わたしは小さなスマホ大好き人間なので、Rakuten miniをどうにか活用できないか今後も検討していきたいと思います!