はじめに
みなさんこんばんは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
最近はずっとApple製品以外のことを書いていたのですが、ひさしぶりにApple製品について書いてみたいと思います。
本日取り上げるのは、iPad用のMagic Keyboradです!
発表当初はかなりの盛り上がりを見せていただのですが、その高価すぎる価格(3万円後半から4万円越え)と11インチ用、12インチ用ともにかなりの重量で持ち運びに微妙ということで、多くのサイトで万人向けの製品ではないという評価をされていると思います。
わたしも11インチiPad Pro第2世代用のMagic Keyboradを購入して使ってみたのですが、ほぼ同じ感想を持っています。
一方で、利用方法を限定すれば(使い分けをすれば)非常に使いやすいキーボードであるとも感じています。
今日は、1か月ほどMagic Keyboardを利用してみて感じたこと、気づいたことなどをまとめてみたいと思います。
Magic Keyborad
Magic KeyboardはApple製のiPad ProまたはiPad Air(第4世代)用のハードウェアキーボードです。
トラックパッドを有しているのでMacと同じような感覚でジェスチャー操作が可能です。
充電ができるUSB-Cポートを搭載しているのでPad ProのUSB-C端子をほかの用途に使えます。
値段が少々お高めではありますが、iPad Proと組み合わせて使うと操作性が劇的に向上します。
特に文字入力の効率を大きく上げることができます。
画面にほとんど手を触れないでよくなるので画面につく指紋が気になる人にもおすすめです。
背面の保護は可能ですが、側面に関しては防御力が低めです。
一方で、Apple Pencilを利用した操作に関しては著しく効率が下がる感じです。
Apple PencilはiPad Proを利用するうえで欠かすことができないアイテムだと思いますが、残念ながらMagic Keyboardを利用しながらでは快適に使うことはできません。
画面の角度は少ししか動かせず、文字やイラストを書きやすい角度にはできないためです。
左が一番手前、右が一番奥まで倒した際の画像です。あまり自由度がないのです。
Magic Keyboardを利用しながら何か書こうとすると後ろに倒れそうになってしまいます。
Apple Pencilを使うときはMagic Keyboard から取り外して使うようにしてください!
良い点
Magic Keyboardの良い点をまとめると以下の通りです。
・トラックパッド付きでジェスチャー操作を利用可能
・バックライト付きなので暗くても操作しやすい
・USB-C端子を有しておりiPadのUSB端子を使わずに充電が可能
Magic Keyboardを利用すると、Macbookの代わりとしても使えるほど、文字入力の効率は劇的に向上します。
それ以外に関してもトラックパッドのジェスチャー操作があるので、ほとんど画面に指を触れなくてもiPadの操作ができるようになります。
Macbook、とまではいきませんが、かなり近い感じで利用することができるようになります。
悪い点
Magic Keyboardの気になる点は以下の通りです。
・価格が高い
・画面の角度に自由度がない
・側面は無防備なので防御力が低い
・利用時の電力消費が早い
・Apple Pencilとの相性が悪い
・重量が重い(1kgを超える)
・ファンクションキーとESCキーはない
価格に関しては置いておいて、Apple Pencilが使いにくくなる、重量が重いなど、タブレットとしての利便性が下がるところに大きな課題がありそうです。
タブレットとしてのiPadの良さをことごとく打ち消してしまうところが欠点なのだと感じました。
というわけで、Magic KeyboardはiPad Proを家でパソコンライクに利用する場合にのみ使うと考えてしまったほうがいいと思います。
もちろん、まだまだiPad OSではできないことも多いため、Macbookなどのノートパソコンの代わりになるかというと難しいとは思いますが、ブログの執筆や簡単な動画編集などであれば、iPadでも問題なく行うことができると思います!
おすすめの使い方
それではMagic Keyboardのおすすめの使い方をご紹介します。
前述のようにMagic Keyboard利用時は、Apple Pencilとの相性が悪く、重量も重いので、タブレットとしての利便性が大きく下がります。
通常であればタブレットは持ち運びがしやすいところが利点なのでしょうが、Magic Keyboardは重く、側面の保護性能も高くないので、これをもって外出先で作業をする、というのもあまりお勧めできません。
というわけで、Magic KeyboardはiPad Proの充電ドッグとして利用しつつ、家でパソコンとして利用するのみ使うという使い方はいかがでしょうか。
タブレットとして利用するときはMagic Keyboardから取り外して使うという方法です。
せっかく買ったのに?
と思う方もいるかもしれません。
繰り返しになりますが、Magic KeyboardとApple Pencilは相いれないことは明らかです。
タブレットとしての利用とパソコンとしての利用を切り替えて使うことをしないと
Magic keyboard使えねぇ! ということになりかねません。
私の場合は、家でブログ執筆などのアウトプット作業を行う際はMagic Keyboardを利用してタイピングをして、ウェブ閲覧、メモ、動画視聴などのインプットを行う際はMagic Keyboardから外してタブレットとして利用することも多いです。
外に出かける際にはMagic Keyboardからはずして別のケースに入れて持ち運ぶようにしています。
どうやら、Magic Keyboardでも利用できるSwitchEasyのCoverBuddyといった保護ケースもあるようなので、ケースの付け替えが面倒という方はこちらを利用してもいいかもしれません。
さいごに
本日はiPad用のMagic Keyboradの良い点、悪い点、気づいたことなどを自由に書いてみました。
発表当初はかなりの盛り上がりを見せていただのですが、その高価すぎる価格(3万円後半から4万円越え)と11インチ用、12インチ用ともにかなりの重量で持ち運びに微妙ということで、多くのサイトで万人向けの製品ではないという評価をされていると思います。
値段に関しては確かに高めで、簡単には手を出しにくいのはそのとおりです。
また、Magic KeyboardはApple Pencilとの相性が悪く、重量も重いので、タブレットとしての利便性が大きく下がります。
一方で、タブレットとして利用するときはMagic Keyboardから取り外して使う、Magic KeyboardはiPad Proの充電ドッグとして利用しつつ、家でパソコンとして利用するのみ使うという使い方であれば、iPadのタブレットとしての利便性を確保しつつ、操作性を向上させることができます。
ちょっと高めではありますが、文字入力が多めのiPad Proユーザーであれば購入しても損はしないと思います!