ななぶろ

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仮想デスクトップで複数画面を有効活用!意外と知られていないWindowsの整理整頓機能を活用しよう!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

本日はWindows 10の機能である仮想デスクトップ機能をご紹介します。

仮想デスクトップってなに? と思われるかもしれませんが、簡単に言うとWindows上で複数のデスクトップを使えるようにする機能です。

物理的に画面を複数にする拡張デスクトップやデュアルディスプレイ/マルチディスプレイと似ていて混同しがちですが、今回お教えする方法はWindows上で仮想的にデスクトップを作る方法です。

仮想デスクトップ機能とは何か、どんないいことがあるのか、書いていこうと思います。

仮想デスクトップ機能とその使い方

仮想デスクトップ機能とは文字通り仮想的にデスクトップを作成する機能です。

通常はひとつしかないデスクトップを仮想的に複数作ることが可能となります。

多くのアプリケーションを切り替えながら作業をしているという方にはとても便利な機能だと思います。

使い方はとても簡単です。

WindowsキーとTabを同時に押すと画面の左上に下のような画面が出てきます。

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新しいデスクトップの+を押すとデスクトップが一つ増えます。

下の例では2つだったデスクトップを3つに増やしました。

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デスクトップ切り替えはこの画面から直接選ぶか、CtrlとWindowsと矢印キー(左右)を押すと行うことができます。

また、仮想デスクトップの追加はCtrlとWindowsとD、削除はCtrlとWindowsとF4でも行うことができます。

キーボード左下の2つのキーとセットで使うと覚えておくとよいと思います。


モニターが比較的小さく、非常に多くのアプリケーションを切り替えながら作業をしている人に特におすすめの機能です。

例えば10個のアプリを1つのデスクトップで切り替えながら使用している方がいる場合、仮想デスクトップを3つ作って、Web検索用(ブラウザ、メール)、仕事用(Word、Excel、PowePointなど)、エンタメ用(Youtube、ゲームなど)という感じで分けることもできます。

アプリケーションが相互に連携する必要がある場合はデスクトップ一つの方が便利ですが、全く関係しないアプリケーションであれば分けておくことでデスクトップ上を整理整頓して作業効率を上げることができます。

イメージとしては同じ大きさの机の上に10個の道具を置いてすべてその上で作業をするか、3つの作業机を設けて作業ごとに必要な道具だけを置いて作業ごとに分けて行うかの違いのような感じです。

それぞれのデスクトップは独立しているため、デスクトップAでオンラインゲームのマッチング待ちをしながら、隣のデスクトップBでWeb閲覧とYoutube視聴をするなんてこともできます。

利用する際のポイントはデスクトップ上ではアプリを起動しすぎないようにすることでしょうか。

起動中のアプリが多くなりすぎると、どこに何があるのかわかりにくくなり切り替えのスピードが低下します。

自分が把握できる数のアプリケーションだけ起動するように心がけましょう。

一点お伝えしておきたいこととしては、アプリケーションを実行する際の挙動です。

文章ではお伝えしにくいのですが、あるソフトを実行する際に別のデスクトップですでに開かれている場合は、自動的にそのデスクトップに切り替わります。

複数のデスクトップで特定のアプリケーションを同時に開くことはできません。

例えばデスクトップAでメールソフトを開いている状態で、デスクトップBで同じメールソフトを開こうとすると、自動的にデスクトップAに切り替わってメールソフトが開かれた状態となります。

急にデスクトップが切り替わると少しびっくりしますよね。少し癖のある動きなので覚えておくとよいと思います。

さいごに

本日はWindows 10の機能である仮想デスクトップ機能をご紹介しました。

仮想デスクトップ機能とはWindows上に複数のデスクトップを構築する機能です。

物理的に画面を複数にする拡張デスクトップやデュアルディスプレイ/マルチディスプレイとは異なり、費用0円でデスクトップを増やすことができます。

使い方はCtrlとWindowsとDを押すだけ、CtrlとWindowsと左右キーで作成した仮想デスクトップを簡単に切り替えをすることができます。

利用しているモニターが比較的小さく(あまり多くのアプリケーションを同時に開くことができず)、非常に多くのアプリケーションを切り替えながら作業をしている人に特におすすめの機能だと思います。

例えば仮想デスクトップを3つ作って、Web検索用(ブラウザ、メール)、仕事用(Word、Excel、PowePointなど)、エンタメ用(Youtube、ゲームなど)という感じで分けることもできます。

普通の作業机と同じで、このようにデスクトップを分けてアプリケーションごとに整理整頓しておくことで作業効率を劇的に上げることができます。

利用したことがない方は是非一度使ってみてください。

とても便利なので手放せなくなると思います!