はじめに
みなさんこんにちは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
ブログを始めて1年半ほど経ちましたが記事を200も書いていたんですね。早いものです。
これまでの記事ではMacやWindows、iOSやAndroidスマホ、様々なガジェットを取り上げてきました。
個人的にはApple製品の連携機能(写真やリマインダー、メモなど)やTrackpad(トラックパッド)がとても気に入っているのですが、一般的にMacのグラフィック性能は高くないため、MacPCだけでなく、ゲーム用にWindowsPCを持っているような状態です。
じゃあWindowsでApple製品の各種機能を再現出来たらMacはいらなくなるんじゃないの?
と考えたこともありますが、iPhone、iPad、Macの連携機能は代替できないほどすばらしく、Windowsではなかなか実現は難しい状況です。
たぶんこれからもこの状態は続くのかなと思っています。
とはいえ、TrackpadだけであればWindowsで使うこともできます。
しかもMacユーザー必携アプリのBetterTouchToolsを利用したときのように、かなりの設定変更が可能です。
本日は備忘録的にWindowsでMagic Trackpadを使う方法を書いていこうと思います。
設定方法
まず、こちらのリンク先からドライバーのインストールをします。
https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad/releases/
ファイルが4つありますが、一番上のものを選択すればOKです。
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると5つのファイルが入っています。
この中からAmtPtpDevice.iniファイルを右クリックしてインストールを選択します。
あとはWindowsPCとMagic Trackpadを接続して終わりです。
Magic Trackpad2はBluetoothでの接続も可能ですが、Bluetooth接続してもタッチパッドの各種ジェスチャー設定はできないようです。
というわけでパソコンとトラックパッドをUSBで接続するようにしましょう。
操作方法と詳細設定
基本的にはドライバーをインストールするだけで快適に使うことができます。
まるでMacでTrackpadを使っているかのように操作ができるようになります。
デフォルトの設定であれば、3本指タップでWindows Search起動、3本指上スワイプでタスクビュー、3本指下スワイプでデスクトップ表示、3本指右スワイプで戻る、3本指左スワイプで進む、4本指タップでアクションセンター起動、4本指左右スワイプで仮想デスクトップ切り替えなどが割り当てられています。
設定>デバイス>タッチパッドで各種設定変更が可能です。
この設定画面では3本指ジェスチャ、4本指ジェスチャのプリセットがいくつか用意されていて、ユーザーはこれを選択することでジェスチャー操作の設定が可能です。
デフォルトの設定でもかなりMacのトラックパッドを再現していると思います。
とはいえ、きっと多くのMacユーザーはBetterTouchToolsを使って自分の使いやすいようにジェスチャー操作をカスタマイズしているのではないでしょうか。
なので、デフォルトの設定では満足しない方が多いのではないでしょうか。
実はWindowsでMagic Trackpadを使うときにも細かな設定変更が可能なんです。
わかりにくいところに、ジェスチャーの詳細な構成というリンクがあるのでこちらをクリックすると各種操作の詳細な設定ができるのです。
意外と気づいていない人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私の設定はこんな感じです。
私はGoogle Chrome閲覧に特化したジェスチャーとして、3本指ジェスチャ下スワイプにCtrl+W(タブを閉じる)、3本指ジェスチャ左スワイプにCtrl+Tab(一つ右のタブに移動)、3本指ジェスチャ右スワイプにCtrl+Shift+Tab(一つ左のタブに移動)、4本指左スワイプにCtrl+T(タブの新規作成)を割り当てています。
3本指ジェスチャ上スワイプにCtrl+R(再読み込み)を割り当てるのも面白いかもしれませんね。
BetterTouchToolsの設定も似たような感じですが、下スワイプをするとたまにバグってSafariが落ちることがあります。
一方、Windowsでトラックパッドを使うときにはいまのところ安定的に動作しています♪
さいごに
本日は備忘録的にWindowsでMagic Trackpadを使う方法を書いてみました。
MacでBetterTouchToolsを利用したときのように、かなりの設定変更が可能です。
これでWindowsの操作も非常にはかどりますね♪