ななぶろ

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2020新型Macbook、Mac miniのCPUとGPUベンチマーク比較!スペック爆上がりの最新マックをチェックせよ!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

新型Macがついに発売されました!

発表されたのはMacbook Air、Macbook Pro、Mac miniの3機種です。

Macbook AirはIntel CPU搭載版は販売終了、Macbook Pro、Mac miniは下位モデルの置き換えという位置づけです。

変更点はチップセットがIntel製からApple製のApple Silicon(M1)になったことだけですが、処理性能やバッテリー性能が飛躍的に向上しています。

なんと駆動時間が10時間くらいから18時間くらいまで大きく向上しているんですよ!

今日は気になる処理性能、グラフィック性能をベンチマーク比較していきたいと思います。

ベンチマーク比較

Appleのサイトでの表記は以下のようになっています。

Macbook Air 13インチ

CPUは旧モデルの最上位、クアッドコアIntel Core-i7 1.2GHzの最大3.5倍

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GPUはIntel Iris Plus 645 Graphicsの最大5倍

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Macbook Pro 13インチ

CPUは旧下位モデルの最上位、クアッドコアIntel Core-i7の最大2.8倍

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GPUはIntel Iris Plus Graphicsの最大5倍

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Macbook mini

CPUは旧モデルの最下位、クアッドコアIntel Core-i3 3.6GHzの最大3.0倍

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GPUはIntel Iris UHD Graphics 630の最大6倍

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この数値を用いてGeekbenchの値で約3.5倍になるとして比較してみました。

Macbook Air 2020

Intel Core i7-1060NG7 クアッドコア 1.20GHz 2900

Intel Core i5-1030NG7 クアッドコア 1.10GHz 2600

Intel Core i3-1000NG4 デュアルコア 1.10GHz 1900

M1 オクタコア(予測) 10000


Macbook Pro 13インチ 2020

Intel Core i7-1068NG7 クアッドコア 2.30GHz 4700

Intel Core i5-1038NG7 クアッドコア 2.00GHz 4300

Intel Core i7-8667U クアッドコア 1.70GHz 3900

Intel Core i5-8257U クアッドコア 1.40GHz 3700

M1 オクタコア(予測) 11000


Mac mini

Intel Core i7-8700B クアッドコア 3.2GHz 6000

Intel Core i5-8500B クアッドコア 3.0GHz 4800

Intel Core i3-8100B クアッドコア 3.6GHz 3300

M1 オクタコア(予測)11000


Macbook Pro 16インチ 2019(参考)

Intel Core i9-9980HK オクタコア 2.40GHz 6900

Intel Core i9-9880H オクタコア 2.30GHz 6100

Intel Core i7-9750H ヘキサコア 2.60GHz 5000


GPU に関してはFire Strikeのベンチマークと比較してみると

Macbook Air 2020

Intel Iris Plus 645 Graphics 1700

M1 オクタコア(予測)8500


Macbook Pro 13インチ 2020

Intel Iris Plus Graphics 2700

M1 オクタコア(予測)13500


Mac mini

Intel Iris Plus 645 Graphics 1300

M1 オクタコア(予測) 7800


Macbook Pro 16インチ 2019(参考)

Radeon 5300M 8700

Radeon 5500M 10000


全体的な数値上はAirやminiでも2019のPro16インチを超える値となっています。

すごいですね。。。

チップのコア数も上がって処理性能が飛躍的に向上し、省電力性も向上しているのですから、今買うならApple Silicon搭載のMac一択ですね。

グラフィックに関してはAirでも16インチ(2019)に迫る値、Pro13インチなら16インチを超えそうです。

とはいえ、現実的には排熱の問題があり、ファンレスのAirは長時間の性能維持はできなさそうな気もしています。

M1の発熱が抑えられているのであればM1の性能が最大限引き出される可能性もありますが、普通に考えるなら軽い作業で発熱が小さい場合はAir、動画編集など重い作業をする場合は発熱が大きいのでファンありのProという位置づけなのだろうと思います。

Mac miniもグラフィック性能が大きく向上しそうです。(これまでのMac miniはグラフィック性能がしょぼすぎたので)

まぁ、最初はSoCチップセットの変更により使えなくなるアプリがありそうなので、Macメインの方は今すぐ乗り換えるかはよくよく考えた方がいいかもしれません。

あと、eGPUにも非対応のようなので、最高レベルのグラフィック性能を要する作業をするひとはインテル製のCPUを積んだマックのほうがいいかもしれません。

iOSアプリも使えそうなのでサブマシンまたは初めてMacbookを買う人であればこの最新機種は非常におすすめだと思います!

個人的にはAirがどこまで頑張れるか気になるところですが、排熱不足で長時間ハイパフォーマンスを維持できない問題が起きそう。

現時点ではMacbook Pro13インチのメモリ16GBカスタムが一押しかな!

さすがにメモリは16GBほしい。。。

到着日に関してですが、現時点ではベースモデルが発売日、カスタムモデル(CTO)は2022/11/21~23到着となっているので、発売日に欲しいという方はベースモデルを選択されるといいと思います!

2020/11/11 12時追記

CTOモデルに関してはすでに到着が11/22~30に遅れているようです。

さいごに

本日は新型Macbook Air、Macbook Pro、Mac miniのベンチマーク比較をしてみました。

発表されたのはMacbook Air、Macbook Pro、Mac miniの3機種です。

Macbook AirはIntel CPU搭載版は販売終了、Macbook Pro、Mac miniは下位モデルの置き換えという位置づけです。

変更点はチップセットがIntel製からApple製のApple Silicon(M1)になったことだけですが、一部予想も入っていますが、かなりスペックが上がっていることがわかります。

個人的にはかなりおすすめのモデルだと思いました。

とはいえ最初はSoCチップセットの変更により使えなくなるアプリや動作が不安定になるアプリがありそうなので、Macメインの方は今すぐ乗り換えるかはよくよく考えた方がいいかもしれません。

サブマシンまたは初めてMacbookを買う人であれば最新機種のMacをおすすめします!