ななぶろ

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M1 Mac Big Surの初期設定!最初にしておくべき設定をご紹介します!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

最近M1 Macbook Proの記事ばかり書いている気がしますが、本当に素晴らしいマシンだと思います。

何をするにもサクサクで電池持ちも良く、すごく快適、正直かなり気に入っています。

Macの初期設定はTime Machineなどからの引き継ぎを行うか、まっさらな状態から始めるかを選ぶことができます。

今回、OSもBig Surにアップデートされましたし、良い機会だったので、Time Machineではなく、一から各種設定を行なってみました。

システム設定やアプリのインストールなど、思い出しながらかなり多くの設定を行いましたので結構時間がかかってしまいました。

自分の使いやすいように設定をカスタマイズできるのがMac OSの強みですよね!

本日は、M1 Macbook初期設定時に行なった各種作業を備忘録的に書いていこうと思います。

M1 Macに関する過去記事

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おすすめ初期設定(システム環境設定編)

一般

ここはお好みですが、外観モードをダーク、アクセントカラーをグラファイトに変更します。

各種Appleデバイスを活用されている方はiCloudデバイス間のHandoffをオンにしておきます。

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Dockとメニューバー

Dockやメニューバーのカスタマイズをしていきます。

お好みではありますがDockが表示されていると使える領域が狭くなるので、可能な限り画面を大きく使えるように設定します。

正直Dockは普段使う時には邪魔でしかなく、これらのアプリは必要であればSpotlight検索などのコマンド実行も可能ですしね。

下の画像のようにDockサイズを小さくして近づくと拡大するよう、自動的に非表示になるようにしておきます。

あとは、ウィンドウをしまう時のエフェクトは不要なので自ノーエフェクトからスケールエフェクトに変更しておきます。

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メニューバーに表示されるアプリもここで変更します。

わたしの場合はWi-Fi、Bluetooth、おやすみメニュー、ディスプレイ、サウンド、バッテリー、時計、siri、Time Machineなどを常に表示するようにしています。

アプリは後で紹介するBetterTouchTools、Magnet、Line、SoundSource常に表示するようにしています。

Siriは通常ならHey siri、クラムシェルモードならCommand +Space長押しで起動できるので、不要な場合は表示しないようにしましょう。

音量やWiFi、お休みモード設定などはコントロールセンターでも見ることができるので、不要な人はメニューバーに表示しなくてもいいです。

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バッテリーは割合を表示するようにします。

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時計は曜日日付表示あり、24時間表示、にします。

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デスクトップとスクリーンセーバ

ホットコーナー右下にディスプレイをスリープさせるを設定します。

ちょっと席を離れる時にカーソルを右下に持っていくだけでディスプレイをオフできるので重宝します。

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ユーザとグループ

ゲストユーザをオフにします。

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ログイン項目にログイン時に自動的に開きたいアプリを登録します。

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セキュリティとプライバシー

スリープとスクリーンセーバの解除にパスワードを要求を開始後5秒にします。

Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除をオンにします。

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ファイアウィールをオンにします。

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プリンタとスキャナ

必要に応じて設定します。

キーボード

キーのリピート、リピート入力認識までの時間を変更します。

比較的速く、短くしておいた方が、速くタイピングすることができます。

TouchBarにAppコントロールを表示するかはお好みですが、わたしはAppコントロールまたはControl Stripを表示しておくことが多いです。

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修飾キーのカスタマイズもしておきます。

WindowsPC利用時と違和感なく操作できるようにするためにCaps lockをCommandに変更することが多いです。

Controlと入れ替えるのもありですが、小指の移動距離を考えると、ControlはAの左の今の位置にあった方が使いやすいかなと思っています。

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ユーザー辞書にメールアドレスと電話番号を登録しておきます。

ショートカットではコントロール間のフォーカス移動をキーボードで操作をオンにします。

タブで選択を移動できるようになります。

あと、クラムシェルモードでスリープショートカットを使うために設定をします。

ディスプレイを閉じていてもスリープしやすくなります。

わたしの場合はControl +Shift +F15でスリープします。

やり方はこちら。

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入力ソースでWindows風のキー操作と書類ごとに入力ソースを自動的に切り替えるをオンにします。

また、不要な入力モードはオフ、フォントはヒラギノ角ゴシックW3にしておきます。

ライブ変換はお好みで!

Windows風操作にしないと単語の決定でエンターを2回押さないといけません。

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音声入力でControlキーを2回押すと音声入力ができるようにします。

話すだけで文章を打てるのでブログを書く時にとても便利です。

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あとはお好みですがタッチバーのカスタマイズもここで行なっておきます。

私は後で説明するBetterTouchToolsを使ってタッチバーのディスプレイをカスタマイズしています。

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トラックパッド

1本指でタップできるようにタップでクリックをオン、奇跡の速さを最大にしておきます。

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Mission Controlを4本指で上にスワイプに変更します。

デフォルト設定の3本指はブラウザ更新で使用するためです。

詳しくはBetterTouchToolsのところで説明します。

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ディスプレイ

解像度の設定を行います。

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常にNight Shiftがオンになるように設定します。

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バッテリー

バッテリー使用時、電源アダプタ使用時の設定を変更します。

ディスプレイをオフにする時間を好みに変更します。

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共有

コンピュータ名を変更します。

これをやらないとコンピュータ名の頭に名前が表示されてとても恥ずかしい思いをします。

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Time Machine

バックアップを自動作成をオンにします。

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おすすめ初期設定(ターミナル編)

スクリーンショット保存場所設定変更

スクリーンショットを撮影した際に画像が保存される場所を設定します。

Command+Shift+”数字”でスクリーンショットを撮影することができます。

3で全画面、4で選択箇所、4とスペースで選択フォームを撮影できます。

上のコマンドと同時にControlを押すと画像を保存しないでおくこともできます。

初期設定ではスクリーンショットはデスクトップに保存されますが、ターミナルで設定することで格納場所を変更することができます。

わたしの場合はピクチャフォルダの下のSSというフォルダに保存するようにしました。

入力コマンドは以下の通りです。

defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures/SS

killall SystemUIServer

フォルダが存在しないとスクリーンショットを保存できないので、最初に格納フォルダを作成しておきましょう。

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おすすめ初期設定(アプリ編)

Finder

環境設定でデスクトップに表示される項目を設定します。

Finderで見れば良いのでわたしは全てオフにしています。

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サイドバーには全て表示されるようにします。

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詳細で全てのファイル名拡張子を表示、30日後にゴミ箱から項目を削除をオンにします。

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FInderの表示からタブバー、ステータスバー、パスバーの表示をオンにします。

パスバーが表示されているとファイルの移動などが便利になります。

あとは表示オプションからアイコンサイズを大きくします。

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BetterTouchTools

Macを使うなら必ず入れておくべきアプリだと思います。

トラックパッドのジェスチャー操作を好きなように設定することができます。

https://folivora.ai

わたしはブラウジングがしやすくなるようにいくつかの設定を行なっています。

3本指左右スワイプでタブ切り替え、4本指左スワイプでタブ新規作成(デスクトップ切り替えができなくなります)、3本指下スワイプでタブ削除、3本指上スワイプで画面更新としています。

ここで3本指上スワイプを使うために、Macトラックパッド設定のMisson Controlは4本指上スワイプで起動するように変更しました。

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BetterTouchToolsの設定は保存しておくと、環境が変わった時に設定が楽でおすすめです。

お好みですが、タッチバーのカスタマイズもおすすめです。

メイン画面上には表示しづらい有用な情報を表示させたり、作業の効率が上がるようなジェスチャーを登録したりといった活用がオススメです。

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Magnet

フォームを画面の端に持っていくと上半分、右半分、左上4分の1など、自動的に好きな大きさにフォームサイズを変えてくれるアプリです。

あるとなしでは作業効率が大きく変わるので、ぜひともインストールしておいて欲しいアプリです。

https://apps.apple.com/jp/app/magnet-マグネット/id441258766?mt=12

Spark

言わずと知れたメールアプリです。

iOS/iPadOSアプリで活用されている方も多いのではないでしょうか。

多くの機能が搭載されていて、個人的には一番使いやすいメールソフトだと思っています。

https://sparkmailapp.com/ja

SoundSource

Macで利用できるイコライザアプリです。

アプリごとの音量や出力先、エフェクトなどが設定できます。

色々使ってみましたが、さすが有料ということで一番安定していました。

https://rogueamoeba.com/soundsource/

AppCleaner

Macでアプリを削除すると、キャッシュなどのいろいろなゴミが残ってしまいます。

このアプリは関連フォルダを一緒に削除することができるので、知らない間にゴミが溜まっていた、というようなことがなくなります。

無料ですので是非入れておくといいと思います。

https://freemacsoft.net/appcleaner/

さいごに

本日は、M1 Macbook初期設定時に行なった各種作業を備忘録的に書いてみました。

自分の使いやすいように設定をカスタマイズできるのがMac OSの強みですよね!

システム環境設定やターミナルの活用や、各種アプリのインストールで、自分の使いやすいMacを作り上げていきましょう!