はじめに
みなさんこんにちは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
今日は通信プランに関しての話題です。
先日ドコモから衝撃的な通信プランの発表がありました。
データ20GB、通話5分/回無料で2,980円のAhamoプランです!
他社のどんなプランよりもコスパが良い素晴らしい内容でした。
長らくMVNOを選択してきた私も思わず契約してもいいかなと思うような内容でした。
しかし、その数日後、MVNOのさきがけ的存在である日本通信からさらに衝撃的な内容のプランの発表がありました。
それが合理的20GBプランです!
通話は月 70分無料、それ以降の通話は30秒10円、データは月16GBまで、データ追加は1GBあたり250円、この内容で月額料金はたったの1,980円というものです。
私はこれまで、楽天Unlimit Vを入れたiPhoneとFuji WiFiのデータSIM20GBを入れたモバイルルーターを併用する形で運用してきました。
電話及びデータ料金は月額税抜きで1780円ほどですが、あと数ヶ月で楽天の無料期間が終わると合計4,760円になってしまいます。
安いプランに乗り換えないといけないなと考えていたところでした。
もし、この合理的20GBプランに乗り換えることで、Fuji WiFiのSIMを解約できれば、月額1,980円まで節約することができます。
本日は、そんな私が合理的20GBプランに乗り換えて感じたことなどを書いていきたいと思います。
日本通信SIM
日本通信株式会社が運営するMVNOです。
もともと990 JUST FIT SIMや190 Pad SIMなどの特徴的なプランを提供していたb-mobileというブランドを運営していましたが、2020年に兄弟ブランドとしてこの日本通信SIMを立ち上げました。
プランは合理的20GBプラン、合理的かけほプラン、Wスマートプランの3つだけ。
それぞれ、データ利用それなり、通話かなり、両方少し、といったユーザーにぴったりのプランとなっています。
この中の合理的20GBプランを契約したので少しご紹介しようと思います。
合理的20GBプラン
ドコモのAhamoに対抗するために作られたプランです。
通話は月 70分無料、それ以降の通話は30秒10円、データは月16GBまで、データ追加は1GBあたり250円、この内容で月額料金はたったの1,980円です。
この16GBという数字は全体のおよそ85%のユーザーが満足する容量とのこと。
しかも2021年3月1日移行は20GBに増加します。
通話やSMSも特別なアプリを使用する必要がないので、Apple製品ユーザーはデバイス間の連携も通常通り行うことができます。
いや、ほんとドコモのAhamoプランがきっかけとなって通信プランの価格競争が激化してきましたね。
消費者としては嬉しいことですが、4大キャリアやMVNO各社は大丈夫なのかな、と少しだけ心配をしてしまいます。
きっとショップの数を少なくして、サービスの質を下げるなどの対応が必要になるのだと思います。
業界の今後の動きに要注目です!
価格
ドコモのAhamoへの対抗プラント謳うだけあって驚きの安さです。
Ahamoプランを出してきたドコモと楽天以外ほとんど息をしていません。
他社のプランはほぼ全てこの2社のプランの劣化版となっています。
もちろんこの表に見えていないメリットデメリットもありはするのですが、基本的な内容だけで比較するとこの2社に軍配が上がります。
とはいえ、楽天もあまりアドバンテージはなく、データ使い放題は今のところあまり広くない楽天エリア内だけですし、無料通話や無料SMSもRakuten Linkを使う必要があります。
今は1年無料期間中なのでとりあえず使っておくかと思っている人もかなりの数に登ると思われるので、1年無料期間中にエリアを拡大どの程度拡大できるか次第だと思います。
私はエリアがなかなか拡大されなかったので日本通信SIMに乗り換えてしまいましたけどw
ただ、2,980円という値段ではあまりアドバンテージがなくなってきているので、値段を安くするか、低容量プランを追加するか、1年無料を延長するかしないと、ユーザーを繋ぎ止めるのは難しそうです。
そんな2社のプランに対抗してきたのがこのプランです。
日本通信の合理的20GBプランはあまり通話はせず、データ通信もそこそこ、5Gなんて不要という人にはぴったりなプランだと思います。
データ通信が少ない人には他のMVNOという選択肢もありそうですね。
ちなみにb-mobileの990JUST FIT SIMを2年ほど使いましたが、速度も遅くなく容量少なめで良いならコスパが良いのでおすすめです。
通信速度
かなり早いと思います。
平日昼間であれば数10Mbps程度は出ます。
お昼だと数2Mbpsまで遅くなる時もありましたが、早いときは50Mbpsくらい出る時もありました。
ちなみに17時前後で15Mbpsほど出ています。
めちゃくちゃ早いわけではありませんが、日本通信はMVNOの中ではかなり通信品質は良いのではないかと思いました。
16GBまたは20GBを使い切った後は低速通信になるとのことですが、どうやら今の所速度制限はかかっていないようです。
かけ忘れてる???
そのうち制限がかかるかもしれませんが、とりあえず今のところ容量はあまり気にしなくても良さそうです。
(2020年12月18日追記 低速モードで0.2Mbpsくらいになりました)
テザリング
私の環境はiPhone12 miniですが、特に問題なくできています。
ドコモ回線なので端末を選ぶということもなさそうです。
初期設定関係
初期設定はb-mobileの時とほぼ同じ感じでした。
簡単に手順を書いていきます。
まず、日本通信SIMの申込ページから申し込みを行います。
IDを持っていない人はここで作成してください。
マイページにて名前や住所などの必要情報を入力します。
▼今の番号を引き継ぐ場合はページ下部に必要事項を入力します。あらかじめ元のキャリアで予約番号を発行してもらっていてください。
▼本人確認書類のアップロードをします。
▼申込完了のお知らせがきます。
▼3日ほど経つと発送の連絡があります。配送状況の確認ができます。
▼しっかり手数料は請求されます。
▼SIMカードが届いたら中身を確認します。
▼スタートガイドはこんな感じ。
▼ガイドに従ってマイページでMNP回線切り替えを選択します。
▼必要事項を入力して切り替えるボタンを押すと切り替え申請終了です。
時間帯にもよりますが、日中であれば約数十分後には完了のメールが来ます。
あとはガイドに書いてある通り、APNプロファイルのインストールをしてSIMを使えるようにします。
感想
今のところ何の不自由もなく利用できています。
まだ月額料金を支払っていませんが、サービス内容を考えると破格の料金設定だと感じました。
導入も特に困ることなく行うことができましたが、初めての人には少し難しいかもしれないと思いました。
さいごに
本日は、合理的20GBプランに乗り換えて感じたことなどを書いてみました。
正直控えめにみてもコスパ最高のプランだと思います。
Ahamoと比べると5Gに対応していない、低速時の1Mbps制限がないなどの点は気になりますが、ほとんどの人は気にならないのではないかと思いました。
月間利用量が20GB以下、月間通話量が70分以下といった利用の仕方にぴったりはまる人にはとても素晴らしいプランになるのではないでしょうか。
気になる通信速度、低速通信に関しても今のところ特に不便を感じることはありませんでした。(2020年12月18日追記 低速モードで0.2Mbpsくらいになりました)
乗り換えを考えている人の参考になれば幸いです!