ななぶろ

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AirPods Maxは値段の価値はあるのか!?ストレスフリーな使用感でお気に入り。Apple製品を多く利用されている方にはおすすめです!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

我が家にもついに AirPods Maxがやってきました。

このAirPod MaxはApple Storeで約2〜3ヶ月待ち、Amazonでも入荷予定なしとなっていて、その人気の程がうかがえます。

もしかしたらもともとの在庫数が少なかったのかもしれませんが…

とにかく、価格はなんと税抜き61,800円ということでそのお値段の高さで一時期話題となりました。

今のところラクマ、ヤフオク、メルカリなどのフリマサイトでは約1割増のお値段で販売されているようですね。

早く手に入れたいという方はこちらを利用するのもありかもしれません。

色はシルバーが飽和気味、スペースグレイがたまに出品されて、それ以外の色の出品はあまりないという印象です。

このAirPods Maxを数日間利用して感じたこと、お値段の価値はあるのかなどについてレビューを書いていこうと思います。

AirPods Max

AirPods Maxは2020年12月に発売されたApple製のヘッドフォンです。

発表当初は税別61,800円という驚愕のお値段が話題となりました。

もちろんAirPods Proに搭載されているノイズキャンセリングや外音取り込み機能も搭載されています。

アルミ製の本体の重厚感、まさにAirPodsシリーズの頂点に君臨するヘッドフォンだと思います。

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ちなみに開封時はこんな感じです。

珍しく外箱はぱかっと真ん中から開ける仕様となっていました。

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重さ

約400グラム弱ということで一般的なヘッドフォンよりもかなり重いです。

アルミ製で得られる重厚感とトレードオフなのかな。。。

その分バッテリー持続時間が長いかというとそうでもなく、この点がマイナスだと感じる人も多いのではないでしょうか。

私の場合、椅子の背にもたれながら数日使ってみた感じでは気になりませんでした。

バッテリー

約20時間連続利用可能で、AirPods Proの約4〜5倍のバッテリー持続時間を有しています。

他社製品よりもバッテリー持続時間は短めですが、そもそも20時間も連続で音楽を聴くようなことはないので問題なしだと思います。

ケース

このケースに本体をしまうと省電力モードになります。

そんなにバッテリー消費は大きくなさそうなので、私はケースに入れずに運用しようと思います。

ご覧のように防御力は皆無なので持ち運び用と考えるとちょっと厳しいかもしれません。

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頭に接する部分や充電端子がある部分などがむき出しなので、鞄などに入れて持ち運ぶと他の持ち物とぶつかって傷がつくこと間違いなしです。

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接続

いちばん最初の接続はとても簡単でした。

ケースから出してiPhoneやiPadに近づけるだけで自動的にペアリングされます。

Bluetooth接続も可能なので例えばWindows PCの音声出力デバイスとしても利用することが可能です。

端末間の切り替えもとてもスムーズです。

IPhoneやiPad間であれば特に接続設定は不要で、音楽を聴き始めれば自動的にそちらのデバイスに接続されます。

このスムーズな連携は非常にストレスフルでApple製品を使っていて良かったなと感じるひとときです。

一方でMacへの切り替えの場合はこんな感じで 選択できるスピーカーに表示されるので簡単に利用することができます。

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近くにAirPods Maxがある場合は自動検出されてこのように表示されます。

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ちなみに切り替えをする際でなければこのような手間は発生しません。

どのデバイスにも接続されていない状態であれば、Macを利用しながら「Hey Siri 音楽をかけて」という感じでお願いすれば、AirPods Maxは自動的にMacに接続されて、ミュージックアプリで音楽が流れ始めます。

あと、ちょっと気になった点、頭から外した際に自動的に停止されるのはiPhoneとiPadだけです。

Macの場合は自動検出が動作しないようで、ずっと音楽が流れ続けたままになります。

Macの音を聞いていてボタンを押して停止した時は、iPhoneやiPadの音を聞いていて外して自動的に停止した時と同じように、省電力モードに自動的になるのかどうかが気になります。

ボタン・端子類

ボタンは右側の上部に2つあります。

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Apple WatchにもついているDigital Crownと押し込み型のボタンです。

デジタルクラウンは音量調節と再生・次/前の曲、Siri操作に利用します。

デフォルトでは反時計回りがボリュームアップ、時計回りがボリュームダウンです。

もう一つのボタンはノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えです。

私は使い勝手はとても良いと思いました。

やっぱり物理ボタンは操作している感じがしていいですね。

ヘッドフォン取り付け取り外しの際にもボタン類に触れることがないので誤操作もありませんでした。

とはいえ、人によっては上の方を持つ方もいると思うので使いづらいと感じる人はいるかもしれないと思いました。

一方でDigital CrownをSiri操作のために長押しすると左右に動いてしまって音量が変わってしまうことがありました。

次の曲、前の曲にしようとデジタルクラウンを操作する際も同様です。

これらの操作はできれば音声操作の方が良いかもしれません。

端子は充電用にLightningが1つあります。

持ち運ぶケーブルが増えるので充電端子はUSB Cまたはワイヤレス充電の方が良かったという方も多いと思います。

いいかげん端子類は統一してくれると良いんですけどね。

ちなみに私はマグネット対応のケーブルを利用しているので特に不満はありません。

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お値段も手頃でmicro USB、USB C、Lightningの違いに左右されずに充電を行うことができるようになるのでおすすめですよ!

音質

私は音のスペシャリストではなく、いくつものヘッドフォンを聴き比べているわけではないので主観的な感想になってしまうのですが、音質はとても良いと感じました。

とはいえ、2〜3万円台のヘッドフォンと比べて2〜3倍音質が良いかというとそうではないと思います。

AirPods Proよりは間違いなく音質は良く、音の解像度が違うとでもいうのでしょうか、今まで聞こえていなかった音が聞こえることもありました。

ボーカルの息づかいまで聞こえる感じです。

音質はイコライザなしだとフラットな感じで長時間聴いても疲れにくいと感じました。

物足りないと感じた人はミュージックアプリの設定からイコライザを使ってみるといいと思います。

とはいえ、音質に過剰に期待して購入すると期待外れだと感じるかもしれません。

この製品は音質というよりは、他デバイスとの連携などの全体的な完成度で勝負しているように感じます。

あと、AirPods Maxを利用した音楽体験を最大限満喫するためにはApple Music加入が必須かなぁと思いました。

空間オーディオ

空間オーディオ機能は素晴らしいですね。

前後左右から音が迫り来る感じでAirPods Pro/Maxの唯一無二の機能だと思います。

残念なのはApple TV+でしか利用できないこと。

正直Apple TV+はコンテンツ数が圧倒的に不足していると思います。

オリジナル番組も正直それほど魅力を感じません。

HuluやNetflix、Amazon Prime並みにコンテンツが増えればこの機能の強みがより活かされると思いました。

ちなみにAirPods Proにも同様の機能がありますが違いは微々たるものだと思います。

AirPods Proで初めて空間オーディオを体験した時ほどの感動はないです。

あとMacでApple TV+を利用してみましたが、おそらく空間オーディオには対応していませんでした。

迫力のある映画を大きい画面でみたいという希望は多いはずなのになぜ対応していないのでしょう。

製品自体はとても素晴らしいのに、コンテンツ不足、対応デバイスなどからなんかちぐはぐな感じを受けました。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセルは非常に強力です!

周りの雑音をほぼシャットアウトしてくれるので集中して作業をしたいときなどにおすすめです。

効きの強さはAirPods Proと同等、もしくはそれ以上の性能という印象です。

AirPods Proの時よりはいくぶんノイズが減っているような気がします。

おそらくノイキャン機能自体が劇的に向上したわけではなく、AirPods Maxに搭載されているマイク数が多いこと、ヘッドフォンなので耳を覆う感じになっていることなどの効果でそう感じるのだと思います。

ノイズキャンセリングを求める方にはとてもおすすめだと思います!

Siri

Hey Siriと呼び掛けるとSiri対応の全てのデバイスが反応します。

とはいえ、それぞれが邪魔をすることはなく、どれに話しかけても問題ありません。

マイクが複数あるようなイメージです。

GoogleやAlexaと比べておバカなイメージがありますが、通常利用には特に不満はありませんでした。

AirPods Maxを利用するのであればぜひSiriも使いこなしたいところです。

装着感

これは非常に優れていると思いました。

他のヘッドフォンでは耳が痛くなるので長時間着用は難しかったのですが、この製品は3時間つけていても耳が痛くなるということはありませんでした。

多分、メッシュ製のイヤーパッドがふわふわしているのであまり負荷がかからないのだと思いました。

おそらくメガネをつけている方がその上から装着しても大丈夫だと思います。

装着感はとても良いので今までヘッドフォンを避けていた方にもおすすめです。

耳が痛くならないヘッドフォンが欲しいというかたはぜひ!

遮音性

イヤーパッドがメッシュだからだと思いますが多少の音漏れはありそうな感じです。

とはいえ、静かな場所で利用していて隣にいなければわからない程度です。

遮音性に期待してこの製品を購入する人はいないと思いますがご承知おきください。

気になる点

アルミ製の本体部分が左右でぶつかってしまいがちです。

きっと使い続けると傷がついてしまうのだろうと思いました。

気になる方は横向きにしないなどの運用の工夫が必要だと思いました。

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さいごに

この製品の魅力はApple製品でストレスフリーに利用できるヘッドフォンという点だと思いました。

値段は簡単に手が出せないほど非常に高価です。

音質に関してはその値段分の価値があるかといえば「ない」と思います。

空間オーディオ機能が利用できるコンテンツが増えれば相対的にこの製品の価値が上がってくるとは思いますが現時点では正直微妙です。

コスパという意味ではあまり良くはないかもしれません。

一方でApple製品との連携はとても素晴らしく、ストレスフリーな体験を与えてくれるでしょう。

AirPods Proよりは間違いなく音質は良く、音の解像度が違うとでもいうのでしょうか、今まで聞こえていなかった音が聞こえることもありました。

ボーカルの息づかいまで聞こえる感じです。

とはいえ、この製品の売りは、音質というよりは他デバイスとの連携などの全体的な完成度だと思います。

Apple製品に囲まれて生活をしていてApple Musicを利用している方におすすめできるヘッドフォンだと思いました!

私自身、購入して良かったと感じています。

長時間つけていても耳が痛くならないヘッドフォンは初めてです。

先日購入したHomePod miniの利用頻度が下がりました(笑)

ワンランク上の優雅な音楽体験をぜひ!