はじめに
みなさんこんにちは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
本日はスマートロック、Candy HouseのSesame(セサミ)のお話をしたいと思います。
鍵を遠隔から操作できたり、GPSを使っててぶらで解錠できたりといった機能を実現することができるスマートロック。
以前から試したいとは思っていたのですが、価格が高くなかなか手を出すことができませんでした。
そんな中、何気に公式を見てみたらSesame4が4980円で販売されているではないですか。
もともと9800円のようですが半額割引となっています。
スマートロックでは有名どころであるQrio Lockは2万円を超えてきます。
最近発表されたSwitch botロックも約1万円です。
これは試すしかないでしょ、ということで本体とWiFiモジュールを買ってみました。
今日は使ってみて感じたことなどをレビューしていこうと思います!
Sesame(セサミ)
セサミはCandy House社が販売しているスマートロックデバイスです。
スマートロックとは、「既存の錠をなんらかの手法により電気通信可能な状態とし、スマートフォン等の機器を用いて開閉・管理を行う機器およびシステムの総称」のことです。
有名どころだとQrio社のQrio Lockですが、お値段が2万円超えなので、導入へのハードルがまだまだ高い状態です。
このセサミはスマートロックの基本機能は有しつつ、お値段がなんと5000円未満!(半額割引中)
WiFiモジュール込みでAmazonでは1万円を超えてきますが
2022年1月現在ではAmazonよりも公式の方が安いので購入するならそちらの方がおすすめです!
WiFiモジュールはWiFi環境であればどこからでも鍵の開け閉めをすることができるようになるモジュールです。
公式で3000円未満で購入できるので必要に応じて利用してみるといいと思います。
WiFiモジュール (SESAME3/4対応) – CANDY HOUSE JAPAN
自転車用やスイッチも便利です。
SESAME サイクル (ママチャリ) – CANDY HOUSE JAPAN
SESAME bot セサミ ボット – CANDY HOUSE JAPAN
設置
設置後はこんな感じになります。
我が家はオートロック機能をオンにしているので鍵を持たずに外に出ないように注意喚起をしています。
ちなみに施錠時はこんな感じです。
施錠時に横から見るとこんな感じです。
解錠時はこんな感じ。
我が家のドアは結構特殊な形状のカギだったのですが問題なく取り付けることができました。
ネジを調整することでジョイントの広さや鍵の高さを変えることができます。
使ってみた感じではかなり多くの機種に対応できそうな感じでした。
セサミアプリ
メイン画面はこんな感じです。
登録されているデバイス、通信状態、電池残量が表示されます。
電池残量は接続ごとに数%変化していたのであまり正確ではないかもしれません。。。
施錠解錠の履歴(手動、アプリ、オートなど)を確認できます。
事前に登録しておけば誰が開けたのかもわかります。
施錠時、解錠時の角度調整もできます。
その他各種設定画面です。
角度設定や通知の有無、オートロックやてぶら解錠など各種設定はこちらの画面で行います。
オートロック
セサミはオートロック設定が可能です。
例えば解錠60秒後に自動で施錠される、といった設定が可能です。
オートロックの対象は手動解錠だけでなく、アプリ経由、てぶら解錠も含みます。
もしてぶら解錠機能を使う場合は、認識範囲と時間設定をよく考える必要があります。
あと、鍵を持たないまま外に出て締め出される、なんてことがないように注意する必要があります。
てぶら解錠
スマホのGPSを用いて自動で解錠する機能で、鍵がある範囲内に入ったときに鍵を開けることができます。
確かに便利な機能なのですが、GPSが安定しない場合は、家にいるのに鍵が開いてびっくりしたりします。
また、車を利用している場合など、家の近くに来てから鍵の場所に行くまでに時間がかかる場合は、解錠後にオートロック機能が働いて鍵が閉まっていることなどもあり、いまいち使いづらいと感じました。
特にオートロック機能と併用するのであれば、認識範囲と時間設定をよく考える必要があります。
ウィジェット
この機能をオンにすることでスマホの通知画面にセサミを表示することができます。
スマホがロック状態であっても操作できるので、いちいちアプリを開いて施錠解錠をする必要がないのでとても楽です。
次に紹介するNFC機能を利用しないのであれば、最優先で利用すべき機能だと思いました。
NFC
NFC機能を持つスマホを利用している場合であれば、スマホをかざしてNFCタグを読み込むだけで解錠することができます。
設定自体もとても簡単で、一番使える機能だと思います。
NFCタグは公式でも売られていますが安い製品でも問題なく動きます。
私は下の商品を利用しています。
こんな感じにインターホンの部分にNFCタグを貼っておくと、スマホをそれにかざすだけで施錠解錠ができるのです!
Apple watch
番外編でApple watch利用時の使用感も紹介しておこうと思います。
てぶら解錠が微妙だったのでApple watch アプリ経由で施錠解錠ができるといいなと思っていたのですが
結局Apple watchアプリを起動しなければならず、起動後に施錠解錠ができるようになるまでに数秒の待ち時間が発生するので思ったよりは使い勝手はよくなかったです。
さいごに
本日はスマートロック、Candy HouseのSesame(セサミ)のお話をしてみました。
鍵を遠隔から操作できたり、GPSを使っててぶらで解錠できたりといった機能を実現することができるスマートロック。
Sesameはスマートロックの最低限の機能を網羅しつつ5000円未満で導入することができます。
使い勝手も上々で鍵の出し入れがなくなりとても楽になりました。
まだの方はぜひおためしあれ!