はじめに
Withings(Nokia)のBody+は体重、BMI、体脂肪、水分率のほか、骨量、筋肉量も測定できるスマートスケールです。
収集したデータはWiFiやBluetoothを用いて自動的に同期されます。
2年ほど前にこの製品を購入して活用してきたのですが、ネットワーク構成の変更に伴いデータの同期ができなくなり再設定が必要となったので、やり方を備忘録的に書いておこうと思います。
Body+だけでなく、BodyやBody Cardioもほぼ設定方法は同じなので参考にしてみてください。
Withings Body+
Withings(Nokia)のBody+は体重、BMI、体脂肪、水分率のほか、骨量、筋肉量も測定できるスマートスケールです。
体重のみであればBody、さらに体脂肪、筋肉量、骨量、体水分率を知りたければBody+、心拍の測定もしたければBody Cardioを選択することになります。
機器により測定できる項目が異なるので、必要な機能に合わせて購入しましょう。
収集したデータはWiFiやBluetoothを用いて自動的に同期されます。
Health Mateアプリ上でいつでもそれらの情報を確認することができます。
iOSのヘルスケア、AndroidのGoogle Fitとお互いに情報を共有することも可能です。
スケールには背面に物理ボタンが一つだけついているのですが、これの使い方がややこしいので戸惑う方も多いと思います。
ボタンを押す回数で選択箇所が変化し、離したらそこで決定されます。
一度設定が完了すれば問題なく利用できるのですが、設定が完了するまでがすこしだけ大変なので頑張りましょう。
初期化
ネットワーク構成が変化した場合、データの通信が正常に行われないようになります。
そんな時は一度設定を初期化して再登録を行ってみましょう。
まずは初期化方法を記載します。
不要な方は読み飛ばしてください。
手順は非常に簡単です。
スマホとの接続を解除します。(Bluetoothから削除してください)
電池をはずして10秒経過したら再度つける
背面のボタンを押し続ける
mac、update、resetの選択肢が表示されるので、resetになるまでボタンを押して離します。
画面にFactoryと表示されます
リンク先にマニュアルがあるので必要に応じて参考にしてください。
再設定
Health Mateアプリでマイデバイスからスケール(購入した製品)を選択します。
スケールをONにしてくださいと表示されるので、背面のボタンを3秒ほど押し続けます。
スケール上にはgo.withings.comと表示されます。
スマホ側のBluetooth通信をONにしてから、スケールに近づけます。
約5秒程するとアプリ上で検出されました、ペアリングしますと表示されます。
その後、ネットワーク設定でWiFiとBluetoothを選択します。
それぞれで通信できる項目に違いがあるので注意が必要です。
特に指定がなければWiFiを選択すると良いと思います。
下のように無事にデバイス登録が完了しました!
2020/1/23追記
接続しようとしているネットワークとスマホが接続しているWiFiが異なると色々問題が起こりそうです。
さいごに
今日はWithings(Nokia)のBody+の初期化と再設定の方法を備忘録として書いてみました。
背面のボタンが一つしかないため、使い方に少し戸惑う部分もありますが、無事通信することができるようになりました。
もし設定につまずいている方がいたら参考にしてみてくださいね!