はじめに
みなさん、Androidスマホを利用されていますか?
わたしはiPhoneとAndroidスマホを使い分けているのですが、先日ふとした思いつきでAndroidスマホを1台購入しました。
SHARP AQUOS R2 compact SH-M09 SIMフリー版 ディープホワイトです!
発売当時は約8万円と比較高めの値段でしたが、大きく値下がりして今では3万円台で購入できるようになりました。
わたしはフリマを活用してなんと27,000円でほぼ新品を購入することができました!
発売から約一年経過していますが、Snapdragon845を搭載、AndroidOS10も対応済みなので、2020年現在でも現役のスペックを持つかなりコスパの良い製品です。
数週間使ってみてとても気に入ったので今日はお勧めのポイントを紹介したいと思います!
AQUOS R2 compact スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS R2 compact SH-M09
2019年2月に発売されたSHARP製のハイスペックコンパクトスマホです。
横幅65mm、重量135gのコンパクトな端末ですが、発売当時のフラッグシップレベルのスペックを有しているので、2020年現在でも現役で利用することが可能です。
生体認証、おサイフケータイ、防塵防水、手振れ補正、Dolby Atomos、120Hz駆動、HDRなど、普段使いで必要十分な機能が揃っています。
詳細スペックはこちらをご覧ください。
AQUOS R2 compactのスペック・性能|AQUOS:シャープ
おすすめポイント
数週間利用してみてよかったポイントをお伝えします。
コンパクト
わたしがこのスマホを選択した1番の理由がこれです。
コンパクトで片手で操作可能なスマホが欲しかったのです。
なんと大きさは131 mm x 64mm、重さはわずか135gです。
画面の端まで指が届きますし、カバーとフィルムをつけても150g程度、長時間片手で持っても疲れにくいと思いました。
女性や手の小さな人にもおすすめです!
2020年現在でハイスペックで5インチ以下のコンパクトスマホといえば、これか iPhone SE(第2世代)くらいしか選択肢がないのではないでしょうか。
小さなスマホであれば候補はいくつかありますが、いずれもスペックが低かったり、バッテリーの持ちが悪かったりと、メインスマホとして利用するには多くの難点を抱えています。
ちなみにiPhoneシリーズと大きさを比べるとこんな感じです。
iPhone SE(第1世代)より大きく、iPhone SE(第2世代)より小さいサイズです。(左から2番目)
どうやらiPhone 12の一番小さいモデルがこれと同じサイズになるようですよ。
処理性能
Snapdragon845を搭載しているのでとてもハイスペックです。
Antutuのベンチマークスコアでおおよそ30万点程度です。
SNSやゲーム、メールやブラウジングなど、通常利用では全くもたつきを感じることはありません。
倍速120Hz駆動IGZOディスプレイを採用しているので、リフレッシュレート120Hzでの描画が可能です。
動きの激しい動画やブラウザやSNSなどの残像を抑えることができますが、バッテリー消費も激しくなるので個人的には60Hz利用をお勧めします。
生体認証
顔認証と指紋認証のどちらにも対応します。
認証速度も問題ありません。
マスク着用の機会が増えているので指紋認証ができるのはとても嬉しいです。
家の中の場合は、スマホを傾けたあとに顔認証するだけでロック解除可能です。
使い分けができるのがとても便利だと思いました。
今のところiPhoneではできない使い方ですね。
バッテリー
バッテリー容量はたったの2,500mAhです。
これだけ見るとバッテリーの持ちが良くないのではないかと思いますが、IGZO液晶の省エネ性能なのかはわかりませんが、バッテリーの持ち自体は意外と悪くありません。
体感としてはiPhone SE、8やSE(第2世代)と同等程度のバッテリー消費速度だと思いました。
ものすごくよく持つというわけではないのですが、バッテリー容量の数字を見て受ける印象ほどバッテリーの持ちは悪くはないです。
のぞき見ブロック
これは非常に面白い機能だと思いました。
3種類のテクスチャ、強度でブロック性能を指定できます。
のぞき見防止フィルムを貼り付けると全体的に暗くなるため、電池の消費が激しくなる、画面が見にくくなるなど普段使いでも支障が出ることもあります。
のぞき見防止性能はフィルムにはかないませんが、いつでも好きな時にのぞき見防止機能をオンオフできるのは素晴らしいと思いました。
ただ、意外と見えちゃうので過信は禁物です。
多彩なジェスチャー
2020年5月現在ではAndroidOS10対応なので、左右にスワイプで戻る、下から上にスワイプでアプリ終了や切り替え、アプリ一覧の表示、Googleアシスタント起動など、ジェスチャーを活用して自在にスマホを操作することができます。
また、R2 compactはホームボタンを有しているのでそれを用いたジェスチャー機能も利用可能です。
これらのジェスチャーをうまく使い分けることで非常に使い勝手よくスマホを操作することができます。
いまいちポイント
良いところだけではなくもちろん悪いところもいくつかあります。
カメラ
カメラ性能は正直微妙かもしれません。
アウトカメラは2,260万画素で高解像度なのですが、最新のiPhoneなどにくらべると全体的に暗めの写真になります。
カメラ性能にあまりこだわりを持たない人であれば許容可能かなというレベルです。
スピーカー
Dolby Atomos対応ではありますが、端末下部にモノラルスピーカーがあるだけなので、音質はそれほど良くはありません。
音にこだわる方は有線イヤホンまたはBluetoothワイヤレスイヤホンなどを用意しましょう。
*3.5mmイヤホンジャックを有している点はGoodですね!
さいごに
今日はSHARP AQUOS R2 compact SH-M09 のレビューをしてみました。
発売当時は約8万円と比較高めの値段でしたが、大きく値下がりして今では3万円台で購入できるようになりました。
発売から約一年経過していますが、Snapdragon845を搭載、AndroidOS10も対応済みなので、2020年現在でも現役のスペックを持つかなりコスパの良い製品だと思います。
今日紹介したように非常にコスパが良いスマホです。
カメラやスピーカーにはそれほど拘らず、ハイスペックで軽く小さなスマホが欲しい方にはとてもおすすめの一台だと思います!