
はじめに
みなさんこんにちは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
Xiaomiから発売されたAndroidスマホ Redmi note 9Tをご紹介したいと思います。
こちらのスマホのソフトバンク専売バージョンのお値段はなんと21,600円!
デュアルシムは潰されていますが、Felica対応で非常にコスパの良い製品となっています。
本日はこちらの製品をしばらく使ってみて感じたことや初期設定で困ったことを書いていこうと思います。
Redmi note 9T
Redmi note 9TはXiaomi社から発売されたAndroidスマホです。
数日使ってみてとても素晴らしいスマホだと思いました。
動きもサクサク、バッテリーは大容量、これがたった二万円で手に入る、すばらしい時代になったものです。
MNPや新規購入だと48円ですが、ソフトバンクのとても高い月額料金を払う必要があるため、今回はSIMフリー版本体だけを購入するようにしました。
以下に良い点悪い点をまとめてみたので参考になれば幸いです。
どちらにも挙げなかった5G対応もセールスポイントだとは思うのですが、残念ながらまだまだ5Gを使える環境が整っていないので判断は保留としました。

おすすめポイント
認証方法
顔認証、指紋認証ともに備えています。
解除にかかる時間はとても短く、ストレスを感じることはありませんでした。
外出時はマスクを着用する必要があるので、顔認証と指紋認証を使い分けることができるのは嬉しいですよね!
Felica
言わずと知れた非接触決済システムです。
国内で利用するならこれは必須ですよね!
AndroidはおサイフケータイやGoogle Payに対応しているのでFelica対応だと支払いがとてもスムーズです。
Suica、Nanaco、Waon、Quic Payなど、普段使う電子マネーがほぼ全て使えます。
iOSとは異なり、特に事前操作は必要なく利用できるので、利便性は◎です!
バッテリー
5000mAhという大容量バッテリーを搭載されているので電池不足を気にすることはほぼないです。
普段使いなら2〜3日に一度の充電で十分です。
充電の必要がないため逆に充電を忘れてしまいがちに。。。
急速充電にも対応しているのであっという間に充電完了です。
ワイヤレス充電に対応していればベストでしたが値段を考えると十分でしょう。
イマイチな点
大きさ・重さ
仕方がないことですが、画面が6.5インチと大きく重量も約200gなので、片手で気軽に操作というわけにはいかないと思います。
私は小さなスマホの方が好きなのでこういう評価なのですが、同じサイズ帯のスマホの中では比較的軽めなので、大きいスマホが好きな人には長所かもしれません。
デュアルシム非対応
もともとDSDV対応のグローバル版をベースにしているはずなのに、わざわざその機能を潰してリリースしています。
ほんとソフトバンクは自分たちのことしか考えていないなんだなぁと感じました。
ユーザー目線でユーザーが使いやすいスマホを用意しようと思えばこんなことするはずないのに。。。
利益優先のこういう対応は巡りめぐって自分たちの首を絞めることになるのがわかっていないんでしょうね。
メモリ・ストレージ
メモリ4GB、ストレージ64GBです。
あまり多くのアプリを起動したりインストールしなければ大丈夫なのですが、使い方によっては不安を感じるかもしれません。
幸いSDカードスロットがあるのでストレージの拡張は可能です。
メモリはどうしようもないので、定期的にアプリを落とすようにしましょう。
プリインストールアプリ
ソフトバンク系のアプリが大量にインストールされています。
全く使わないのにアンインストールもできません。
こういう点でもユーザーフレンドリーじゃないなぁ、、、
テザリング(2021/3/11追記)
なんと、ソフトバンク専売モデルの場合、例えSIMフリー化しても、ソフトバンク回線MVNOではテザリングができないようです。
ポータブルホットスポットを起動しても認証がうまくいかないとはじかれてしまいます。


これはかなりのマイナスポイントです。
使用したSIMはFuji Wifiのソフトバンク回線SIMです。
バッテリーが多いのでモバイルルーターとして使いたい人も多いと思いますができません。
ほんっと、ソフトバンクはユーザーが困る変更しかしないですね。
2021/3/12追記
一度機内モードにして解除するとポータブルホットスポットが起動できるようになりました!
と思ったら一旦つながるようになったんですけど、、まただめになりました。ほんとソフトバンクいやになります。
どうやらWiFi環境下でテストしていたためホットスポット機能が使えたようです。
2021/3/13追記
いろいろ調べてみたところ、IIJmioのau回線であればテザリング機能が普通に使えました。
Fuji Wifiのソフトバンク回線だとソフトバンクのチェックに引っかかって上のような状態になるのだと思います。
結論ですが、Fuji Wifiのソフトバンク回線SIMではソフトバンク版Redmi Note 9Tでテザリング機能が使えません。
通知バッジ表示
Redmi Note 9Tの初期設定を行う際に困ったことはバッジ表示です。
iPhoneやAndroidなどのスマホでは、通知があった場合にアプリ上に数字が表示されて確認を促してくれます。

電話やメッセージなどのアプリはバッジが表示されるのにインストールしたアプリはバッジが表示されません。
▼設定から通知とコントロールセンターからバッジを確認します。

▼ご覧のように全てのアプリで通知バッジを表示しています。

解決方法は以下の通りです。
各アプリを長押ししてアプリ情報を表示します。
▼画像で一番下にある通知を選択します。

▼通知バッジを許可をオンにします。

個別にインストールしたアプリはデフォルトでバッジを許可がオフになっているためにこのような現象が起きているようです。
バッジを表示させたいアプリはここで設定をオンにしておくことを忘れないようにしてくださいね!
Googleフォトへのスクリーンショット自動アップロード方法
次に困ったことがGoogleフォトへのスクリーンショット自動アップロードです。
Googleフォトアプリをインストールしておけば撮影した写真やスクリーンショットは自動的に同期されます。
ただ、AndroidではGoogleフォトアプリをインストールしただけではスクリーンショットを自動同期することができません。
どうやら、Googleフォトアプリの同期設定は、保存したフォルダごとに実施されるようで、カメラで撮影した画像が格納されたフォルダとスクリーンショットで作成された画像が別々のフォルダに格納されるためにこのような現象が起こるようです。
スクリーンショットを自動同期させるためには設定の変更が必要です。
設定方法は簡単なのですが、設定する場所が意外とわかりにくく、探し出すまでに苦戦をすることが多いです。
まず、Googleフォトアプリを開いてください。
その後、アカウントからフォトの設定、バックアップと同期に進みます。


ちなみにスマホの設定、システム、バックアップ、Googleフォトからでも設定箇所までたどり着くことは可能です。
デバイスのフォルダのバックアップ なしと表示されている部分をタップします。
ぱっと見、この先で設定できるとは思えないですよね。。。

あとはデフォルト設定ではOFFとなっているScreenshotsの設定をONに変更します。

以上で設定は終わりです。
これでスクリーンショットを撮ったら自動的に画像がアップロードされて、様々な端末からアクセスできるようになります!
ちなみに1枚もスクリーンショットを撮影していない場合は選択できるフォルダにScreenShotsは表示されません。
以前の記事でも紹介させてもらったこの方法を試そうとしたのですが、Redmi Note 9Tでは設定時にScreenShotsフォルダが表示されませんでした。

どうしようと途方に暮れていたのですが、Googleフォトのメイン画面を見るとスクリーンショットの画像が表示されているではないですか!
なんと、フォルダ登録しなくてもGoogleフォトにスクリーンショットが自動アップロードされていました。
Googleフォトの仕様が変わったのかMIUIの仕様なのかはよくわからないですが無事解決です。よかったよかった。
さいごに
本日はXiaomiから発売されたAndroidスマホ Redmi note 9Tをご紹介しました。
昨年のRedmi Note 9Sリリースの際にも思いましたが、こんな機種が2万円で入手できる時代になったのですね。
しかも5GやFelica、顔認証と指紋認証にも対応。
端的に言ってコスパ最高です!
一つだけ、テザリング機能は利用しているSIM次第で利用できない可能性があるのでご注意ください。
とはいえ、必要な機能はほぼほぼ有しているので、大抵の人は満足する性能だと思います。
気になっている人は是非購入してみてください。
きっと満足できると思います!