
はじめに
みなさんこんにちは!
Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。
ちょっと前からAndroidスマホであるSHARPのAQUOS sense4 Liteを使っているのですが、非常に使いやすくて気に入っています。
格安SIMへの乗り換えや新規契約を行うことで比較的安く手に入ることから、今日現在フリマなどでも2万5千円くらいで手に入れることができます。
動作は重いゲームをしなければサクサク、電池持ちは過去最高レベル、指紋認証を備えたホームボタンなど、使いやすい機能がこれでもかってくらい搭載されています。
また、デフォルトでホームキーや電源ボタンにアクションを割り当てる機能が搭載されているので、使用頻度が多いアプリはそれに割り当てることで、さらに使いやすくすることができます。
とはいえ、Androidですからもっとカスタマイズしたいと思うものですよね。
特に支払い関係のアプリの数が多く、どうにかして起動を簡単にできないかと悩んでいました。
QRコード系だとPayPay、楽天Pay、Line Pay、その他セブンイレブンペイヤファミペイなど、非常に多くのアプリがあって、都度使い分けるのが面倒だったりします。
と言うわけでタップすると関係アプリを選択できるショートカットがあるといいなと思いませんか?
本日はMacrodroidをいうアプリを使ってペイ系アプリの選択フォームを表示させる方法を書いてみたいと思います。
これを活用するとこんな感じにPayPayを開くと楽天ペイやセブンイレブン、ファミペイも選択できちゃうのです♪

MacroDroid
MacroDroidはAndroid OSで動作するスマホ自動化アプリです。
iOSのショートカットアプリと同じような機能を有しています。
iOSは制限が多くできることは限られているためショートカットアプリでできることも限られますが、Androidで動作するこのアプリは非常に多くの動作を設定することが可能です。
例えば、スマホを振るとライトが点灯したり、スクリーンショットを行うジェスチャーを追加したり、場所でWiFiやNFC、Bluetoothのオンオフを切り替えたり、YouTubeで動画を見る際には自動的に全画面化をするようにしたり、考え得るあらゆることができると言っても過言ではないと思います。
とはいえ、マクロ作成は慣れていない人には少しむずかしいかもしれません。
自分で作るのには抵抗があるという方には世界中の多くの方が作成されたマクロが公開されているのでそれを使うといいと思います。
今回はこのアプリのオプション付きダイアログという機能を使ってペイアプリのひとまとめにしてみたいと思います。
設定方法
さっそく設定方法を書いていきます。
今回はPayPayを開くと楽天ペイやセブンイレブン、ファミペイも選択できるようにしてしまいます。
▼Macrodroidアプリを起動してマクロの追加を行います。

▼トリガーとしてアプリを起動時とアプリを終了時を追加します。

起動アプリにはPayPayを登録しました。
もちろんPayPay以外のアプリをトリガーにしてもOKです。
これでPayPay起動時、終了時にこのマクロが動作することになりました。
▼こちらがアクションの設定です。タイマーとオプション付きダイアログを用いてPayPay起動時に様々なアプリを実行できるようにしています。

ちょっとわかりにくいですが、「あ」という名称のストップウォッチを使っています。
アプリ起動時、ストップウォッチがスタートしていない時(0秒)にストップウォッチをスタートしてオプション付きダイアログを表示します。
あとはストップウォッチが動作している状態でアプリを終了するとストップウォッチをリセットするように設定します。
▼こちらがオプション付きダイアログの設定です。

選択肢をタップするとそれぞれのアプリが実行されます。
▼それぞれのペイアプリ起動マクロを作っておくのも忘れないようにしましょう。

以上で設定は完了です。
このマクロの起動方法は自由に設定してみてください。
ショートカットを作成してもよし、ジェスチャー操作に割り当てるもよし、お好みで!
私の場合はSense4のホームキーにPayトリガーとして割り当てを行いました。
ホームボタンを押し続けるだけでメインとして利用しているPayPayが起動して、そのほかの3種類のペイアプリも自由に起動できるようになりました!
PayPayを利用したい時は左右フリックで戻ればそのままPayPayを利用できます。

さいごに
本日はMacrodroidをいうアプリを使ってペイ系アプリの選択フォームを表示させる方法を書いてみました。
このアプリのオプション付きダイアログという機能を使ってペイアプリのひとまとめにしています。
慣れていない人には少し難しいかもしれませんが、記載されているとおりに同じように設定すれば大丈夫です。
ぜひ使ってみてマクロの便利さを感じてみてください。
もしニーズがありそうなら他のマクロも紹介してみようとおもいます!
