はじめに
Xiaomiスマホの勢いが止まらないですね!
先日、Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteが日本で発売されましたが、販売台数の週間ランキングで軒並み上位を獲得しているようです。
OCNモバイルでの激安販売の影響が大きいとは思いますが、一気にXIaomiスマホが日本市場に台頭してきた印象です。
Xiaomiスマホを触ってみる良い機会だったので私もMi Note 10 Liteを1台購入してみました。
本日は、Mi Note 10 Liteの使用感や使って感じたことなどを書いていきたいと思います。
Xiaomi Note 10 Lite
Xiaomi Note 10 Liteは2020年6月に発売されたXiaomi製のスマートフォンです。
色は3色展開のようですが、今のところ日本版はホワイトとパープルの2色だけのようです。
容量は64GBと128GBの2種類ですが、初期状態でおおよそ20GB弱の容量を使用済みで後からSDカードで容量を増やすことはできないので、容量をある程度使いそうな人は128GBモデルを購入した方が良いと思います。
Redmi Note 9sとの違いは、画面が液晶ではなく有機ELというところです。比較すると明らかに輝度に差があるのが分かります。
あとは充電速度の差(30W or 18W)、SDカードスロットの有無、カメラの解像度、画面内認証くらいでしょうか。
SoCはMi Note Lite10がSnaodragon 730Gで、Redmi Note 9sがSnapdragon 720Gです。
数字的には730Gの方が新しいように見えますが、実は720Gの方が新しく、性能が高いので騙されないようにしましょう。
とはいえ処理速度については大きな差はなさそうです。
純正のケースが付属してくるのでケースを購入する必要はありませんが、フィルムは購入しておいた方が良いと思います。
購入理由
理由は特にありません!(笑
OCNモバイルの発売記念価格安売りで安かったので思わず購入してしまいました。
Redmi Note9sと悩みましたが、あちらの方が人気が高そうだったので、敢えて使う人が少なそうなMi Note 10 Liteを選ぶことにしました。
定価:39,800円(税込)
販売価格:23,980円(税込)
MNP+ノートン割引:17,380円(税込)
なんと定価よりも22,000円以上安く購入することができました。
ノートンは月額300円かかりますが、不要であれば解約をすれば良いのでとりあえず申し込むことにしました。
購入するまで
OCNモバイルサイトからの申し込みについては省略したいと思いますが、申し込みが完了するとgoo Simsellerからメールがきます。
私の場合は最初のメールから約4日後に発送連絡がありました。結構混んでいるようなので気長に待つと良いでしょう。
その2日後にスマホを受領することができましたが、回線開通時に必要なIDとパスワードが届かないというトラブルに見舞われました。
いくら待ってもハガキが届かないのでサポートに電話をして開通作業をしてもらいました。
サポート窓口 0120995113
良いところ
カメラ
カメラについては全体的に高評価です!!
広角、超広角、マクロ、深度センサーの4眼です。
カメラアプリの起動速度は速く、使い勝手は良いと思います。
ただし、超広角に関しては、周囲が少し伸びたようになるので微妙です。
プリインストールアプリ(ギャラリー)
ギャラリーというアプリで撮影した写真の編集をすることができるのですが非常に多くの編集機能を有しています。
レタッチ、トリミング、フィルター、モザイクなどの機能を有しているので、簡単な写真編集はこのアプリ一つで完結できます。
写真編集機能に空というものがあるのですが、天気を変えることができるのにはとても驚きました。
旅行先で撮影したけれどあいにくの曇り空だった、という時などに利用すると良いかもしれませんね。
空だけでなく、全体的な色合いもそれっぽく修正されるので、未体験の方には是非一度試してみてもらいたいです。
下の写真では曇り空を快晴、夕焼け、降雪に変えてみました。すごいですよね!
プリインストールアプリ(セキュリティ)
あとはセキュリティというプリインストールアプリの性能が素晴らしいと思いました。
具体的には、メモリクリーナー、セキュリティスキャンなどのスマホに必要な機能が詰め込まれたアプリです。
広告が表示されるというデメリットもありますが、それを補って余りあるメリットがあると感じました。
あれ?これがあればノートンいらないんじゃ・・・?
OCNモバイルではノートンモバイルのサブスクリプションサービスが付与できますが、このデフォルトアプリで事足りるのではないかとさえ思ってしまいました。
バッテリー持ち
バッテリー容量は5,260mAhの大容量なので、バッテリーの心配はほとんど要りません。
実際にスマホを頻繁に使いつつ、軽いゲームもプレイした際のバッテリー推移を下に示します。
おおよそ2日ほどは使い続けることができました。
軽い使い方であれば3~4日くらいは持ちそうな感じです。
電池の残量を気にしたくないという方には非常におすすめだと思いました。
常時モバイルルターとしてホットスポット機能をオンにしていても1日中使うことができますよ。
ちなみにRedmi Note 9sと比べて良い点として急速充電30Wに対応しています。
急速充電であればおおよそ1~2時間あればほぼフル充電できると思います。
バッテリーの心配をしなくて良いのがこのスマホのいいところですね!
DSDV
本機種はDual Sim Dual VoLTE対応です。
2つのSIMを同時に待機状態にしておくことができます。
私は主回線を楽天モバイル、副回線をOCNモバイルで運用しています。
電話はOCN、データ通信はRakutenなど、別々に設定することもできます。
複数の回線を同時に利用できるのはとても使い勝手が良いです。
また、特に専用のアプリをインストールすることなく、データプラン設定を活用することで通知画面で使用状況を確認することができます。
気になったところ
数週間使ってみて気になったところは重さと大きさでしょうか。
6.5インチで200g超えなので、片手で連続して操作し続けるのはとてもきついです。
逆に両手で操作することを前提で考えれば、画面が大きいのでとても操作しやすいです。
大きさと重さ、操作性はどうしてもトレードオフになる部分なので、使う方が何を重要視するかで選択されるといいのではないでしょうか。
画面の端が湾曲しているので、ケースを付けないと誤操作することが多かったです。
幸い購入時にケースが付いてくるので、それを利用すると良いと思いますが、少しエッジがきついので気になる人もいるかもしれません。
あとは、おサイフケータイ非対応に関してはとても残念ですが割り切るしかないですね。
QRコード決済は利用できるのでそれで対応すると良いでしょう。
おサイフケータイ対応なら私的には完璧な端末だったのですが。。。 おしい!
とはいえ、それ以外の部分では非常にハイレベルにまとまっているので、コスパを考えると高望みしすぎかなと思いました。
次のバージョンではおサイフケータイへの対応を希望したいです!
ちなみに、多少スペックは落ちますが、おサイフケータイを重視する方にはOppoのReno AやReno 3Aをおすすめします!
おまけ
画面の傷防止としてフィルムを購入しましたが、下のガラスフィルムはおすすめしません。
純正のケースと干渉して端が浮いてしまいます。
ケースなしでの運用も試みてみましたが、タッチ感度が大幅に低下して満足に操作することができませんでした。
さいごに
本日は、Xiaomi製のスマホ、Mi Note 10 Liteを数週間使ってみて使用感や感じたことなどを書いてみました。
OCNモバイルのセールで購入したので定価の半額以下で購入することができました。
コスパを考えると全体的な性能は大満足です!
おサイフケータイがないことなど気になる点はありますが、それを補って余りある性能、コスパだと思います。
Redmi Note 9sと悩んでいる人も多いと思いますが、どちらを選んでも満足できるのではないでしょうか。
個人的にはプラス一万円なら払ってNote 10 Liteを買っておいた方が長い目で見ると満足度は高いのではないかと思いますが、お財布と相談をされて選ばれると良いと思います。
トータルでは95点!
今後のXiaomiに期待したいと思わせる一台でした!