ななぶろ

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新型M1 Macbook Pro 13インチでFF14は快適にプレイできるのか?使用感含めてレビューをしていくよ!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

11月17日に発売された新型Macがついに手元に届きました!

私が購入したのはMacbook Pro13インチです。

今回のバージョンは全てのモデルでSoCが同じM1チップを用いているということで、価格が安いMacbook Airの方が人気がある感じですが、私はせっかくなら一番色々な機能がある上位グレードを買おうと考えて、Macbook Proを選択しました。

見た目や雰囲気は2020年度版Macbook Proとほとんど変わらないのですが(キーボードだけすこし違う)、操作の軽快さは段違いで、何をするにもストレスなく作業をすることができます。

Airとの違いは、画面の最大輝度、バッテリーの持ち、TouchBarの有無、スピーカー、マイク、ファンの有無ぐらいです。

この違いに3万円を支払うことができるかどうか、支払いたいと思うかどうかでどちらを買うか決めたらいいと思います。

ちなみに、Airとの違いの一つであるファンの有無に関してですが、私が利用する範囲ではファンが動いていることを認識する場面は今のところありませんでした。

本日はそんな劇的なパワーアップを果たしたLate 2020 Macbook Pro 13インチ で、MMORPGのFF14を快適にプレイすることができるのかを確認したので紹介してみたいと思います。

M1 Macレビュー

すでに多くの方が紹介されているので仕様についてはあまり詳しくは書きませんが、今回SoCがApple製のM1チップに変わったことでパフォーマンスが劇的に向上しました。

Macbook Air、Macbook Pro、Mac miniの3つのモデルがありますが、搭載されているチップは全て同じM1で基本的な処理性能は同じです。

このM1チップの性能が素晴らしく、何をする場合でも特にストレスを感じることなく作業をすることができるようになりました。

もちろんこれらのモデルは少しずつ仕様は異なりますが、処理性能がほぼ同じになったのでどれを選んでもこれまでほどモデル間の違いは感じにくくなったのではないでしょうか。

今までAirにはモバイル向けの非力なCPUが積まれていましたが、今回は最上位(と言っても一つしかない)のM1チップが搭載されたことで、相対的にMacbook Airの価値が向上したのではないかと感じています。

AirとProとの違いは、画面の最大輝度、バッテリーの持ち、TouchBarの有無、スピーカー、マイク、ファンの有無ぐらいです。

これらの違いに3万円の価値がないと思われる方はAirを選択して間違い無いと思います。

miniはAirよりもさらに安いですが、ディスプレイ、キーボードなどが付属されていないので、これらをすでに持っている方でなければAirのほうが良いかもしれません。

携帯性の観点からも持ち運びには不向きなので、miniは決まった場所で作業する方向けだと思います。

私は個人的にできるだけいろんな機能がついた上位グレードを欲しかったのでMacbook Proを購入しました。

これまでの経験からメモリも8GBでは不足するかなと思って16GBにカスタマイズしています。

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ちなみにSafari(タブ3つ)、SPARK、Finder(1つ)、LINE、Spotify、メモ、リマインダー、MAP、Keynoteの起動で、およそ10GBのメモリを使用していました。

もし8GBモデルを購入したらメモリ不足で困っていたかもしれません。

M1になってメモリの使用効率が良くなった、SSDへのアクセスが速くなったのでスワップしても早い、と言った記述を見かけることもありますが、やはりメモリは余裕を持たせて16GBくらいは積んでいた方が良のではないかと思いました。

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賛否両論があるTouchBarに関しても私はアプリによっては使いやすい場面も多いので重宝しています。

バッテリーの持ちが非常に良くなり、丸一日バッテリー接続なしで使用しても電池切れになることは無くなりました。

あと、旧モデルとの比較になりますが、Intel製CPUを用いていたときにストレスに感じていた多くの問題点がほぼ全て改善しています。

先に述べたバッテリー持ちの悪さだけでなく、ファンの騒音、発熱による筐体の暑さなど、M1 Macになってからはこれらのストレスを感じることが全くなくなりました。

心配されていた各種アプリの対応状況も悪くなく、Intel製のMacで利用できていたアプリはほぼ全て問題なく動作します。

私が愛用しているBettetTouchToolsも特に問題なく動作しました。

MacでWindowsを利用できるようになるBootCampは今の所未対応です。

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また、Google Drive(バックアップと同期)も非対応だと思います。

インストールはできるのですが、同期を開始すると下のようなエラーメッセージが表示されて動作しませんでした。

アップデートで対応されることを待ちましょう。

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一方でiOS、iPadOSアプリの対応状況はまだまだこれからと言った感じです。

Youtube、Amazon系、Yahoo!系、動画系(Netflix、Hulu、UNEXTなど)などのアプリも未対応です。

加えて、利用できるアプリであっても、Mac用に最適化されていないアプリがほとんどなので、操作しにくいと感じる場面が多いです。

例えば読書系アプリで左右キーでの読み進めに対応しておらず、画面の左右をクリックしなければ読み進めることができないとか、Macbookの方が画面の解像度が高いので文字が小さくてレイアウトがおかしいとか。

全体的にまだまだこれからと言った感じですが可能性は感じることができました。

これからどんどん使いやすくなっていくのは間違いないと思います!


というわけで本当に今回のモデルチェンジはすごいです!

今ノートパソコンを買おうと思っている方に一番におすすめできる機種だと思います。

買おうかどうか悩んでいる方は是非Airの一番安いモデルでもいいので買ってみてください。(とは言っても10万円くらいするので手を出しづらいとは思いますが。。。)

動画編集などの重い作業をする方以外はきっと後悔することはないと思います。

現在Apple公式で約2週間、Amazonだと1〜2ヶ月待ちということでやはり人気の機種なのだと改めて感じました。

FF14検証環境

さっそく動作検証環境を書いていきましょう。

使用したMacは2020年新型のM1 Macbook Pro 13インチです。

メモリは16GBにカスタマイズしたものを利用しています。

ディスプレイは内蔵のRetina Displayで解像度は2,560 x 1,600です。

FF14はMac版のIntelチップ用をインストールしました。

インストール自体は特に問題なく完了することができました。

アップデートを含めると50GBというかなり大きなファイルなので、途中でダウンロードを失敗して起動しなくなるといったトラブルもありましたが…

無事ダウンロードとインストール作業を終えたらFF14を起動します。


最初にお伝えしておきますが、Mac版FF14はM1 Macでは安定的に動作しませんでした。

たまに起動することもあるのですが、大抵は下のようなエラーメッセージが表示されて、タイトル画面に進むことすらできませんでした。

2020/11/22追記

Rosett2が起動していると動かないという記事も見かけましたが真偽は確認できていません。

2020/11/23追記

Rosetta2起動のアプリを落としてみたのですが起動できなくなりました。

いまいち起動できる条件がわかりません。。。

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再インストールを繰り返してたまに起動することがありましたが、タイトル画面でも少しカクカクしていました。

その後、あまり人がいないところにログインしましたが、そこでFPSは約20でした。

グラフィック設定を一番下にするとFPS50程度になりましたが、しばらくすると固まって動かなくなってしまいました。

ボタンを押したら音はしますし、音楽も普通になっている、周りの人の動作(クラフターでのものづくり)などは普通に聞こえたので、表示部分だけがフリーズしているような感じでした。

画面の表示が更新されないので、カーソルがどこにあるかもわからず、アクティビティモニターからアプリを終了しようとしてもうまくいかず、仕方なくMacbookごと強制終了です。

発熱に関してですが、触れないほどではありませんが本体の背面やTouchBarの上あたりも結構熱くなっていました。

ファンも多分動作していたと思いますが、Intel版の時ほど騒音がうるさい感じではありません。(もしかしたらファン動作していない??)

ファンレスで静音性が高いからM1 Macbook Airを選択、という方がいるかもしれませんが、Macbook Proも通常時はファンが動いていない(または動いていないと思うほど静か)なので、静音性だけならAirを選択する理由にはならないかもしれません。

少し話は脱線しましたが、M1搭載Macは処理性能が大幅に向上したことは間違いないのですが、グラフィック性能に関してはFF14を快適にプレイするには少しだけ足りないように感じました。

ネイティブ版アプリが出てきたら多少は改善するかもしれませんが、2020年11月現在ではゲーム利用などの重い処理であればまだまだIntel版のほうが優れていると思います。

さいごに

今日は新型Macbook Pro13インチでFF14を快適にプレイすることができるのかを確認してみました。

M1チップ搭載Macはこれまでのモデルと比較すると劇的にパフォーマンスが上がっています。

グラフィックに関してもこれまでの内蔵GPUと比べると雲泥の差です。

ですが、3Dゲームを快適にプレイするには能力不足だと思います。

FF14のグラフィック設定を最適にしても安定的にプレイできるとは言い難いと感じました。

M1 Macは外部GPUは非対応なので、Macでゲームをプレイしたい方はIntel版の16インチMacbookまたはiMacを購入したほうがいいと思います。

というかGeForceまたはRadeonを積んだWindows PCを購入した方がコスパもいいですし幸せになれると思います。

本当はM1 Macbookで十分に動作したらウルトラワイドディスプレイも試してみたかったのですが、流石にそれは難しかったようなので諦めます!

もし新しいMacでFF14をプレイできるか知りたい方がいたらこの情報を是非参考してみてください。

ではでは!