ななぶろ

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M1 MacとWindows PCでモニタ、トラックパッド、キーボードを兼用!切替機活用でシームレスに切り替えできるようになりました!

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はじめに

みなさんこんにちは!

Apple製品など各種ガジェット好きのななしです。

11月17日に発売された新型Macがついに手元に届きました。

私が購入したのはMacbook Pro13インチ メモリ16GBのCTOモデルです。

今回Apple Silicon M1搭載でMacbookの性能が劇的にアップしました。

数日間使ってみてどんな場面にも対応できる素晴らしいマシンだと感じました。

一方で、先日FF14をプレイできるのかという記事を書きましたが、3Dゲームをするには少しだけグラフィック性能が不足していると感じました。

詳しくはこちらの記事にて。。。

www.noname774.xyz

Macbook Proは移動しながら使うことができるのでモバイル性能に優れています。

一方、家でじっくりと落ち着いて作業をしたいときもあります。

そんなときには大きなモニタ、キーボードに接続して作業をしたいところですが、MacbookとWindows PCの両方で利用できるアクセサリーはあまり多くないのが実情です。

また、モニター、キーボード、マウスなどの入力機器、スピーカーなどをそれぞれに対して用意するのは、場所的にも金銭的にもなかなか辛いです。

というわけで、本日はWindowsとMacbookの両方でモニタ、トラックパッド、キーボードなどを兼用してシームレスに切り替える方法をご紹介いたします。

デスクトップ環境

それでは参考になるか分かりませんが、まず私のデスクトップ環境(スマホやスピーカー情報も含む)をご紹介いたします。

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Windows PC

使用しているメインPCはマウスコンピュータのG-Tune HN-Z-KK[ 価格コム限定モデル ]です。

CPUはIntel Core i 7-9700K、メモリ32GB、GPUはNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER / 8GB のモデルです。

最新というわけではありませんが、かなり高性能なスペックなので、ウルトラワイドモニターを利用したゲーム描画でも難なくこなすことができます。

次に記載しているMacbookを購入してからはそちらの方の稼働率が上がり気味ですが、ゲーム用途ではまだまだこちらしか選択できな状況です。

安定的にゲームをプレイできるマシンなので、これからも長く使っていきたいと思っています。

Macbook

先日購入したばかりの最新機種、M1チップ搭載のMacbook Pro13インチ メモリ16GBカスタマイズモデルです。

別の記事でも書きましたがパフォーマンスは素晴らしくゲーム以外の用途はほぼこのマシンで行っている状況です。

ブログ、動画視聴、メール、ブラウジング、SNSなどゲームと動画編集以外であれば全てをこなせてしまいます。

こんな素晴らしいマシンが10万円で手に入る時代になってしまったのですね。

最新Macを購入する際はAirとPro、miniという 選択肢がありますが、多くの人にはMacBook Airがオススメだと思います。

モニタ

モニターはMSI製のOptix MAG341CQです。

34型の曲面ウルトラワイドモニターで縦横比21:9、解像度3440x1440、リフレッシュレートは最大100Hzとなります。

少し前のモデルなので比較的値段が安く大体6万円から 7万円ほどで売られています。セールの際に狙ってみるといいかもしれません。

難点はスピーカー非搭載で角度調整があまりできないことです。

ちょっとお値段はかかりますが、下のようなVESAマウントと組み合わせるといいかもしれません。

私はこのウルトラワイドモニタにVESAマウントアダプターとモニターアームをつけて自由に動かせるようにして使っています。

1万円以上かかってしまうのが難点ですが、場面に合わせて好きな位置に画面を動かすことができるのはとても便利ですよ!

10kgを超えてくるので設置が大変なのが難点でしょうか。。。

キーボード

RealforceのMac用キーボードを利用しています。

この記事のメイントピックでもあるモニタ、トラックパッド、キーボードの兼用をするためにはこのキーボードである必要がありました。

WindowsとMacでキーボード配列が異なるのですが、このキーボードはWinモードと呼ばれるWindows用モードが搭載されていて、必要に応じて切り替えることができるのです。

元々はBootCamp利用を想定されたモードのようですが、私のようにマシン自体を切り替えてキーボードを兼用したいときにも活用することができます。

一点だけ、左下にあるCaps lockだけ慣れなかったのでレジストリをいじってControlと入れ替えています。

これでWindows使用時にもあまり違和感なくキーボード操作をできるようになります。

タッチパッド

Mac製のトラックパッドであるMagic Trackpad 2を利用しています。

以前の記事でも紹介したのですが、このトラックパッドはWindosでも問題なく利用することができます。

Macに切り替えたときに違和感なく操作するためにもMagic Trackpadの利用が必須でした。

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スピーカー

今回の記事にはあまり関係ないのですが、Bose製のCompanion Series IIIを利用しています。

色々な方のレビューにもありますが、お値段の割にかなりいい音が出ます!

イヤホン

Airpods Proを活用しています。

Apple製品で揃えているのでシームレスに切り替えができます。

音楽を聴いているデバイスを変えたいときにストレスなく切り替えをすることができます。

スマートスピーカー

ここだけGoogleのGoogle Nest Hubなのです。

Apple製のHome pod miniに変更しようかと思ったのですが、利用している音楽サブスクがSpotifyであること、写真ストレージサービスとしてGoogleフォトを利用していることから、この機種を使用し続けています。

とはいえ、今後Googleフォトの写真ストレージサービスの有料化が発表されたので、もしかしたらそのうち変更するかもしれません。

その他

スマホは先日発売されたiPhone12 mini、タブレットはiPad Pro11インチ セルラーモデル、スマートウォッチはApple Watch SEです。

iPhoneやApple watchはまだまだ品薄が続いているようですが、いずれも毎日の生活でとても重宝しています。

Apple watch経由で様々な通知情報を得られるようになるのでスマホを取り出す必要がなくなります。

iPhone12 miniの小ささはどこで使うにしても便利ですし、大きな画面が必要な時はiPadを取り出すといった運用をしています。

こんな感じでApple製品で固めてしまっていますが、やっぱり各種連携機能が素晴らしく、一度活用しだすとやめられなくなるんですよね。

今ならタブレットはiPad Air第4世代、スマートウォッチはApple watch SEがコスパが良くていいと思います!

あとはAmazon Fire TVも愛用しています。

Alexa対応のAmazon Fire TVという製品もありますが、なんだかんだでリモコン操作の方が楽で音声操作はしなくなってしまうんですよね。

ほとんどの人にはAmazon Fire TV Stickでいいのではないでしょうか。

おまけ

低反発リストレストを使用しているのですが、これがあるとキーボード操作が格段に楽なります。

環境設定

それではさっそく本日のメイントピックに入っていきましょう。

冒頭にも書いた通り、先日購入したMacbookの性能が素晴らしかったのでメインPCにしたいと考えました。

一方で、性能が劇的に向上したとはいえ、Macbookはゲーム用途にはあまり向かないということもわかりました。

ゲームをするためにはWindows機でなければならないため、WIndows PCとMacbookを用途に応じて使い分ける必要が出てきました。

普段はMacbookを利用しながらもWindows機もできるような環境を作りたいと考えたのです。

ご存知かもしれませんが、WindowsとMacでは周辺機器も大きく異なります。

マウス、キーボード、モニターなどを2台ずつ用意する必要があるのです。

一方で設置の場所も限られているので、あまり多くの機器を持ちたくありません。

できる限り機器を共有しながも、簡単に切り替えることができるような環境を作ることにしました。

イメージはこちらです。

ボタンを押すだけでWindows機とMacbookに接続されるHDMIとUSBが切り替わる感じです。

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切替器

この環境を作るためにHDMIとUSB切り替え器を用意しました。

私が購入したのはAnikksのUSB切替器とサンワダイレクトのHDMIセレクターです。

これらの切り替え器は4つのUSB 3.0と2つのHDMIを2台のPCで切り替えができるというものです。

HDMIの切り替えに関してはモニター側の切り替えでできる場合もあるのですが、使っている機種によりますが切り替え操作が面倒くさい場合が多いです。

また、私が使っているモニターはHDMI端子が1つしかなかったので、物理的にボタンを押すだけで切り替えができるこのセレクターを購入しました。

ケーブル

用いたHDMIケーブルやUSB C to HDMIケーブルはこちらです。

ケーブルによって4K、リフレッシュレートなどの対応が異なるので、使っているディスプレイや機器に応じて購入するようにしてください。

配線

HDMI切替機の配線はこちらです。

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HDMI切り替え器にWindows機に接続しているHDMIケーブルとMacbookと接続したUSB C to HDMIケーブルを接続します。

Macbook Pro 13インチにはUSB C端子が2つしかないので、もう片方の端子にはAnker製のハブを接続して充電用のUSB Cケーブルを接続します。

Anker製のハブにもUSB C端子はあるのですが、それに接続したところ認識されなかったため、このケーブルはMacbookに直接接続することにしました。

切替機の中央のボタンを押すだけで2つの接続を切り替えることができます。

USB切替機の配線はこちらです。

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こちらにはキーボードとトラックパッド、スピーカーとマイクを接続します。

切替機の中央のボタンを押すだけで2つの接続を切り替えることができます。

スピーカーとマイクの切り替えにはUSB to イヤホンジャック変換器を利用しています。


2020年11月23日 18:00追記

一点気になることがあります。

どうやらAnkerのUSBハブを接続したままディスプレイ出力用のUSB Cケーブルを抜き差ししても外部ディスプレイを認識してくれないようです。

一度USBハブを抜いた後にディスプレイ用のケーブルを挿せば問題なく画面出力ができました。

Anker USBハブを利用されている方は注意してください!

2020年11月23日 23:00追記

USB C to HDMIケーブルからUSB C to DPケーブルに変更すると上記不具合は発生しなくなりました。

Ankerの問題ではなかったのでしょうか・・・よくわからないまま解決しました。

さいごに

本日はWindowsとMacbookの両方でモニタ、トラックパッド、キーボードなどを兼用してシームレスに切り替える方法をご紹介しました。

複数台のパソコンを利用していて、キーボードやマウスなどの周辺機器を両方のマシンで使いたいという人は結構多いのではないでしょうか。

各種切替機を利用することで、MacとWindows間でもストレスなくトラックパッド、キーボードなどを切り替えて利用することができます。

紹介したのは一例ですが、参考になれば嬉しいです!